2019年 09月 06日
ツユクサの咲かない朝?
一昨日咲いたツユクサですから、今朝は咲くはずでした。
ところが、一日おきに咲き続けた花が今朝はありません。上の写真の手前の枝の頂点に咲くはずだったのです。
ところが、ところがです。よくよく見るとず~っと奥のほうに花が咲いているではありませんか。
根本はつながっている同じ株の別の枝先に紫色のものが見えます。なんと今朝はこちらに始めて咲きました。
株全体で一日おきの開花の辻褄を合わせたのか、たまたまこちらの枝先が咲きおわったタイミングで別の枝が咲き始めたのかはわかりませんが、おもしろい現象をまた見つけてしまったようです。
こちらの枝先の花も今までのものと同じように一日おきに咲くのか、はたまた一昨日まで咲いていた枝はどうなるのか、観察する楽しみがまた増えました。
さて、またパブリックドメインものですが、The PUBLIC DOMAIN REVIEW で紹介されていたものです。まだ著作者がなくなって数年しかたっていないのですが、ジョン・マーゴリーズ John Margolies (1940–2016) がアメリカの道路脇に立つ建物や看板などを写した Roadside America が彼によって管理を委託された米国議会図書館からパブリックドメインとして公開になっています。
アメリカの田舎の道路脇にはいかにも古き良きアメリカを象徴するようなものが点々と建っていて、写真を見ているだけでも車でアメリカ大陸を横断している気分にさせてくれます。Amazonから書籍として購入することもできますが、せっかく彼が著作権を放棄して議会図書館で公開してくれたすべての原版写真をお楽しみください。
その中から気になったいくつかをここでもご紹介します。
本の表紙にもなっている有名なミネソタのレストランです。
寂しいところに立っていますが、クラブカフェが近いという看板です。
こんな寂しいところでこんな看板に出会ったら思わず立ち寄りたくなります(笑)。
洗車場です。
キャバレーですか?
シアトルのガソリンスタンドだそうですが、いかにも「西部」の趣です。
「インド交易所郵便局」などと書いてありますが、レストランでしょうかね。寄りたくなります。
なんとこんなところにドライブイン・シアターが(カリフォルニア)。
ニューメキシコにあるアステカ風のモーテル。今日はここに泊まりましょうか?
と、眺めているといつまでも終わらないのですが、「パリ・テキサス」のようなロード・ムービーを見るような気分になりながら、懐かしいアメリカを堪能できます。
by STOCHINAI
| 2019-09-06 22:42
| 生物学
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