2019年 09月 23日
秋分の日に台風が秋を運んできた
今日は台風または台風崩れの温帯低気圧が北海道を襲うと予報されていた日です。







雨雲の中心は道東を抜けようとしています。
そして9時半ころ


こちらが今日の午前9時の天気図。

台風はすでに温帯低気圧に変わって日本海を北東に進んでいるところです。
そろそろ北海道にも影響を及ぼしはじめていますが、この時間はまだ雨も風もそれほどではありませんでした。
こちらが午前10時50分の雨雲レーダー

雨雲の中心がいよいよ北海道に移ってきました。
同じ時間の風の流れです。

低気圧の渦は日本海の真ん中にあるのがわかります。
この後、だんだんと雨が強くなってきましたが、風はそれほど強くなりません。

午後4時には雨はほぼ北海道全域をおおっています。
午後6時の天気図がこちらです。

低気圧の中心は津軽海峡あたりに達してきていて、東へ向かっています。このまま抜けてくれると北海道への風雨の被害は最小限にとどまってくれそうです。
午後8時半のコスモス画像。雲ですね。

この少し後の雨雲レーダーです。


さらに午後10時ころ

北海道の雨もだいたい終わりに近づいているようです。
台風は熱風を運んでくるものかと思っていましたが、今回は寒さを運んできてくれたようで、今日は最低気温が朝に13.3℃と記録されていて、その後気温はほとんど上がらず最高気温が夜になってから記録されています。現時点では午後8時24分の14.4℃が最高ですが、これからもまだ上がりそうで、寒い一日でしたがやはりちょっとヌルい空気が運ばれてきているのかもしれません。
いずれにしても今日は秋分の日。明日からは押しも押されもせぬ秋になることでしょう。
by STOCHINAI
| 2019-09-23 22:52
| 札幌・北海道
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