5号館を出て

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iPadOS13.1.3 と Scientific American と National Geographic と

 なんということでしょう。

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 昨日、結構苦労してほとんど全身麻痺状態になっていた私の iPad Air 2 を初期化して iPadOS13.1.2 をインストールしたばかりだというのに、今日になってみるとまたまたアップデートされて iPadOS13.1.3 が配布されていました。Apple ともあろうものがアップグレードしたOSをこんな短期間に4回もアップデートを繰り返しているというのは醜態以外のなにものでもありません。ということは、おそらくこの新しいOSには致命的な欠陥があってこの先もまだまだ修復が繰り返される恐れがあります。

 iOS13 も13.1.3になりましたし、連動しているのだと思いますが、macOS 10.15.1リリース前の補完的なアップデートというややこしいアップデートが macOS でもありましたので、このあたりのアップグレードは安定版である次のアップデートまで無視するという手はありなのかもしれません。

 私はとりあえず実用的に動く現行機が2台あり、iPad Air 2 は iPadOS13.1.3 になってなんとか動くようになったようなので、iPad Pro 10.5 も iPadOS13.1.3 へチャレンジする余裕が出てきました(笑)。

 というわけで、Apple がかなりヨタヨタしているのが心配ですが、OS13.2 あるいは OS14 になって安定してくれることを祈っております。

 昨日と今日と立て続けに購読電子書籍が配信されてきました。一つは Scientific American です。

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 例によって物理系の話はチンプンカンプンなのですが、日本のKAGRA(かぐら)重力波望遠鏡が年内には測定を開始するということが記事になって取り上げられていました。

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 ほとんど完成しているようで、こちらは制御室の様子です。

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 National Geographic のほうは一冊まるまる女性特集です。

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 ぱっと見て左下のは過去の日本の女性のようですが、この写真は本の中には再登場してこないようでしたが、この写真を撮ったのがナショナル・ジオグラフィック誌最初の女性写真家のエリザ・スキッドモアさんという方なのではないかと思われます。

 そしてその上にいるのは、今をときめくゲノム編集の発見者の一人であるジェニファー・ダウドナさんで、この方のコメントは「あなたの強みはどういうところですか」という欄に載っていました。

 こちらは2年ほど前にワシントンで行われた Women's March の際に公募され無料で配布されたポスターの一枚です。

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 「未来は女性のものであり、平等を勝ち取ろう」という強烈な文章がフェミニンなデザインととてもよくマッチしていると思います。

 そしてこの号は最後の1ページに至るまで女性特集で貫かれていました。最後のページは過去130年の National Geographic に登場した有名な写真をコレクションした本のコマーシャルです。

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 National Geographic は徹底して人権派ですね(笑)。いいと思います。







by STOCHINAI | 2019-10-16 22:27 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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