2019年 11月 21日
インターネット・アーカイブでLPレコードが聴けるようになりました
今朝の最低気温もマイナス0.8℃とちょっとゆるみ、最高気温も4℃になりましたので、ちょっと楽になりました。
今朝は雪も積もっていたのですが、日が当たるととけだしてきました。全体的にみると雪が積もっている感じですが、
よくみるととけてきています。
今日はFacebookのデジタル・アーカイブの広場からのニュースでMY MODERN METの記事にボストン公共図書館にある10万枚を越えるビニールLPレコードがデジタル録音されつつあり、すでに一部は公開されて誰でもが聴けるようになっているとの報告が出ていることを知りました。
この写真のようにビニールのLPレコードがダイアモンドの針で音を拾われてデジタル化されているようです。
10万枚以上ののコレクションがあるそうなので楽しみですが、もちろん公開の前に著作権処理をしなければなりませんので現在公開されているのはアルバムが750枚とのことです。
知っているレコードもおそらくあると思うのですが、とりあえずクラシックのカラヤンのレコードを検索してみたところ10枚が公開されています。
早速、その中から1枚を聞いてみました。
まずは名盤中の名盤と思われるカラヤン指揮のウィーン交響楽団ととリヒテルの演奏するチャイコフスキーのピアノコンチェルト1番です。
レコードのノイズや傷の音も修正せずにそのまま録音されているということなのでドキドキしながら聞いてみましたが、意外なほど良い音でびっくりしました。
レコードよりも便利なのは、A面が終わってもB面にひっくり返す必要はなく、自動的にB面に進んでくれるので楽です(笑)。
さてレコードの情報です。
もちろん今も販売が継続されているものは公開されることはないと思いますが、このレコードも著作権法で保護されている可能性がある(ので注意するように)とのことです。まあ、こちらは聞くだけですから問題はありません。
ポピュラー音楽もあり、ビリーボーン楽団の「上を向いて歩こう」がはいっているLPなどがいきなり出てくるのでおもしろいです。というわけで基本的には「廃盤」になったものが公開されていますが、逆に廃盤になって手に入りにくいレア・アイテムがここで公開されているというようなケースが多くなってくるような気がして、そういう意味では非常に貴重な音源のソースになってくるのではないかと楽しみでもあります。
by STOCHINAI
| 2019-11-21 22:05
| 札幌・北海道
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