雨から雪へ（「高校生物」またまた増刷）

　昨日は汗をかくくらいの暖かさも感じた札幌ですが、今日は一転して日付が変わってから気温は下がる一方です。0時ころには9℃くらいと、この時期にしては暖かすぎたところから、いっちょ癖員に気温が下がり、いつもなら最高気温を記録する午後の始めからマイナスの気温になっています。夜明け前にはかなりの強風もふいていたようで、朝にはスズメのエサ台も吹き飛ばされていました。

　未明から雨も降り出していたようで、午前中は雨でした。

　水滴のついた枝はノウゼンカズラのツルです。明るくなってきてからは風も弱まってきたようで、スズメのエサ台を復旧してエサを入れてやったら、よほどお腹がすいていたのか、スズメたちが列を作ってエサ台に群がってきました。

　昼ころになると、雨はやがて雪に変わってきました。

　そのまま気温が下がり、雪も本降りになってきます。

　この気温では雪がとけませんので、だんだんと積もってきました。

　それほどの降雪にはならないようですが、とけないのでこのまま明日まで持ち越されることになりそうです。

　夕方にポストをチェックすると、「新しい高校生物の教科書」がまたまた増刷になるというお知らせのはがきが入っていました。

　増刷ができるのは来年の話になるようではありますが、あちこちの大学で初習生物学の教科書として使われているらしく、春に向けてまた増刷ということでありがたい限りではあります。出してからもう10年以上たつのですが、きちんと基礎を押さえたものを作ったつもりなので、いまだに中身に古さがあまり感じられないのがロングセラーの原因のひとつだとは思いますが、そろそろ「次世代版生物学の教科書」を出してもいいのかもしれませんね。