真冬日に猛吹雪がやってきた

　昨日の夜は雪がほとんどなくなっていたはずなのですが、朝起きたら真っ白でした。

　とはいっても、雪の深さはそれほどでもなく数センチだと思います。中央区の公式観測点では昼まで積雪はゼロのままでしたが、さすがに東区はちょっと雪深いようです。

　雪は大したことはなかったのですが、予報通り真冬日になりました。最高気温は日付が変わる頃のマイナス0.8℃でしたが、最低気温はいつもは温度が高くなるはずの正午でマイナス5.4℃でした。

　昼ころにこのくらい気温が低いのは札幌でももっとも寒い2月ころにならないとなかなかない厳しい寒さです。

　そしてこの寒さとともに雪も降り出しました。風も結構吹いていてひさしぶりの吹雪となりました。

　視界全体が白くなっているようすは上の写真でもおわかりになると思いますが、雪の粒が叩きつけるように降る様子はちょっとわかりにくいと思います。動画でもよかったのですが、お隣の屋根のところに吹き付ける雪を撮ってみましたので、少しは吹雪の激しさがわかるかもしれません。下の写真の右半分をよくよくごらんください。

　チョークで落書きしたような短い線がたくさん見えると思います。

　ほんの2時間位でしたがあっという間に15センチくらいつもりました。中央区では5センチ位しか積もらなかったようです。

　久しぶりの除雪でしたが、この寒さのために雪は比較的軽く、短時間で処理はできました。

　その後も時折降ったりしているのですが、それほど積もってはいないようです。

　石狩湾から石狩平野に雪雲が散在していますので、時々降るのですが幸いなことにドカッは来ません。

　北海道全体で見ると、ほとんど雪雲はありませんので、明日朝はまあ大丈夫でしょう。

　それでも朝の除雪に備えて今日は早めに寝たほうが良さそうです（笑）。