寒さと雪と

　今朝の札幌は4時前にマイナス8.6℃になって今季一番の寒さになりましたが、後志の喜茂別町ではそれどころではなくマイナス24.9℃、旭川市江丹別ではマイナス21.4℃など、道内6地点でマイナス20℃を下回ったそうです。そう考えると札幌のマイナス8.6℃は北海道としては「暖かい方」ということにもなります。

　朝7時ころにはマイナス7℃くらいに上がっていたようですが、朝日はまだ出てきません。

　夜の間に5センチくらい積もったようです。西の風も吹いていたようでスズメのエサ台は風上から雪に埋もれていました。

　風と雪で早朝にはスズメたちもどこかに避難していたのか、まだエサは少し残っているにもかかわらずやってきていませんでした。

　そのうちに数羽がやってきて雪を掘り起こしてエサを探していました。

　よほどお腹が空いているのか、雪をどんどんかき分けてエサを探しています。

　そのうちにとうとうほとんどの雪を崩してしまいました。

　そうこうしているうちにどんどんスズメは増えて、またたく間にエサを食べ尽くしてしまったのですが、まだまだ足りなさそうです。

　仕方がないので、除雪のついでにエサを追加してやりましたが、午前中にはほとんど食べ尽くしてしまいました。

　実はこの後に雪が激しくなり、昼までにかなり積もりました。これが、この冬一番の積雪だったかもしれません。

　というわけで、今日はこの冬一番の寒さと、この冬一番の降雪がやってきたような気がします。降雪に関してはこの寒さなので10センチ積もってもさほど重いこともなく処理できるのですが、逆にこのくらいの積雪だと除雪車が来ないので車の往来の少ない裏道では結構な積雪で交通障害も生じ始めています。

　この冬はこの辺りにはまだ一度も除雪車の出動がありません。札幌市では除雪の予算を浮かせてマラソンの道路の補修でもしようと計算しているのかもしれませんが、そろそろ除雪車にも出てきてもらいたいところです。