2020年 01月 19日
札幌はこの冬一番の低温記録更新
今朝の札幌の最低気温は午前5時20分のマイナス8.8℃だったそうです。私が5時ころに目を覚まして見た室外温度計の気温はマイナス13℃以下だったと記憶しています。
今朝起きて7時に撮った「証拠写真」では、室外気温がマイナス12.5℃、室内がプラス12.1℃でした。
確かに寒いことは寒いですが、これしきでへこたれないのが「エゾの民」です。
室内の気温は植物たちにとっては決して寒くはないらしく、花を咲かせるものもあります。
こちらはおなじみのツユクサ・フルミネンシスです。
この品種の美しさは花というよりは斑入りの葉なのですが、油断をするとすぐに斑の消えた枝が出てくるので、気がついたら剪定して切ってしまわなければいずれ斑のない株になってしまうおそれがあるそうです。この真冬に選定をするのは気の毒なのですが、今日も斑のない枝が出ているのを発見してしまいました。
光合成をする植物としては斑はないほうが優秀なのだろうとは思いますが、観賞用としては光合成を犠牲にしてでも美しさを探求します。
となりではコケが元気に育っています。先日このコケの上に糞の山を築いていたと思われるミミズが今朝は半分乾きながら床に落ちていました。春を感じて新しい世界に乗り出したのかもしれませんが、どっこい春はまだまだ先のことなのでした。
我が家の植物は全て健康に冬を過ごしているかと思われているかもしれませんが、このマツバランのように水挿しに近い新しい環境に移されて枯れてしまうものももちろん多数あるのです。
さすがにここまで枯れてしまうと復活は望めないかもしれませんね。とはいってもいちおう春まで水はやり続けるつもりです。
というわけで今日の最後は最近配信されてきたNational Geographic誌に出ていたオセロットのオスの赤ちゃんの写真を引用です。
密売市場で発見されたオセロットの生後3ヶ月の赤ちゃんは救出されて「キアヌー」と名付けられて森の中に放され元気に野生の暮らしを学んでいるところだそうです。とてもかわいいのでネコとして飼育したい気持ちにもなりますが、野生動物は野生で生きるのがやはりいいのだと心を鬼にして森へ返すのが正義ですね。
by STOCHINAI
| 2020-01-19 21:35
| 札幌・北海道
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