降ってとけてまた降って

　ドカッと降った雪がとけて、また昨夜から今日の昼にかけて積もりました。今朝のスズメはかなり空腹だったようで、餌をやったらいきなり大集合となりました。

　東区の雪はこの2-3日でとけた分は今朝までに取り戻して積もったようです。

　札幌市の公式積雪もだいたい同じような感じで推移しており、現在のところ31センチになっています。これくらいあれば、雪は少ないとはいうもののしないどこでも雪に覆われているので雪まつりにきたお客さんも納得できることでしょう。

　今日は最高気温がマイナス3.2℃でした。時折日が照ると室内は暖かくなるのですが、油断して外に出るとかなりの寒さに首をすくめてしまうほどだったので、買い物ににちょっと出た以外はずっと屋内ですごしていました。

　この季節はやはり多肉が強いです。白い花を咲かせるはずの数珠玉が赤い花を咲かせているのかと思うくらい鮮やかに見えたので写真を撮ったのですが、

　よく見てみると赤いのは花がらで、新しく咲いた白い花もとなりにありました。

　こちらは花がらの間から新しい花が咲いたように見えます。

　花だけではなく、どんどん枝分かれして増えることも繰り返しています。

　よくみると1本ひげのような気根も出てきています。彼らにとっては今が増殖の時期なのかもしれません。

　こちらは「金のなる木」とも呼ばれるカゲツです。

　この小さな赤い芽が穴にはいるように5円玉をそっと置いて育てると5円玉を組み込んだ植物ができあがるので「金のなる木」と呼ばれるらしいのですが、最近はあまり見かけなくなりました。

　そしてそれほど多肉っぽくないのですがハナキリン。

　たっぷりと光に当たってさえいれば一年中花を咲かせるのですが、ここにもトゲと葉の芽と一緒に花芽がいくつか見えます。

　やがてこんなふうにのびて花を咲かせます。

　明日まではまだ寒そうです。