5号館を出て

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春へ一直線

 たとえ「お上」から外出自粛の要請が出ていようとも春はやってきます。

 朝日を浴びてたった一枚の葉から爆発的に芽を吹き出したゴーラムも元気に春を迎えました。

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 東区の積雪深も急速にその厚さを失い、せいぜいあと2日の命というところです。札幌市の公式積雪深も昨日は8センチ、今日も現在までで5センチ減っています。

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 今日は写真をほとんど撮らなかったので、配信されてきたばかりのナショナル・ジオグラフィックをご紹介します。ナショジオらしい特集が組まれています。

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 50年後のア-スデーはどうなっているでしょうという空想未来予測で、楽天的な50年後と悲観的な50年後を併記しています。(もちろん、ナショジオの思想から言って悲観していることは誰の目にも明らかなのですが・・・)

 楽観的な2070年アースデーです。

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 環境保護運動が功を奏して、たくさんの動物達が絶滅を免れることになっています。

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 スマトラサイ、ワタボウシタマリン、モナークチョウ、さて復活しているでしょうか。

 一方の悲観的展望です。

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 こっちのほうがずっと現実的に思えます。

 絶滅する動物のリストです。

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 なんとコアラがいなくなっている!?それにタイマイやホウジロカンムリヅルなど、おなじみの動物たちがいなくなっているかもしれません。

 止められるものなら止めたいところですが、コロナ騒動で人間の命が危機にさらされている時にのんきに動物の命を考えている場合じゃないだろうと言われそうですが、どうして人間の命が危機にさらされているのかということを考えると、動物たちの生存と我々の生存が実は背と腹のところで維持されてきたことにも考えたいたります。

 動物たちを殺してきたつけが人間に回ってきているのがウイルスなどによるパンデミックの大きな原因の一つだと考える壮大な思考が未来の危機を回避するヒントになるのかもしれないという視点は持ち続けていたいと思います。









by STOCHINAI | 2020-03-21 23:14 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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