2020年 05月 20日
色づくオオデマリ
オオデマリは見るたびにだんだんと緑の色が抜けて白っぽくなってきているように思えます。
こうしてみると、明らかに白っぽくなってきている花房がわかります。
寄ってみると逆にわかりにくくなるのですが、それでも日に日にわかるようになってきています。
室内ではユーカリの鉢の根本に勝手に生えてきたベゴニアに花が着いていました。
白いのがつぼみです。ベゴニアの右側にユーカリの根本があるのですが、根本にコブがいくつかふくらんできています。
ちょっとブレていてもうしわけないのですが、このコブはなんなのでしょうね。と思ってみていると、右上のコブからユーカリの新芽が出ているのを発見してしまいました。この春、ユーカリは大きな変化を経験しているようです。この調子なら、ひょっとすると挿し木などもできるようになるかもしれません。
さて、今日は晴れるという予報をくつがえして一日中薄曇りで、しかも寒いという最悪の状態で、最高気温は13.9℃でした。
仕方がないので新しく配信されてきた Scientific American と National Geographic のご紹介をします。
Scientific American は予想通りコロナ特集でした。
コウモリのウイルスを研究している中国の研究者によれば、まだまだこれからもコウモリ由来のコロナウイルスがヒトを襲うことになるだろうと恐ろしいことを言っています。
コウモリがヒトに近づいてきたというより、ヒトがコウモリに近づいているということに原因がありそうなのですけれどもね。
National Geographic は内容盛りだくさんですが、第二次世界大戦から75年経ってそろそろ生き証人がいなくなることを危惧して最後の記録を残しておこうということらしいです。
第二次世界大戦の悪役はドイツ帝国と大日本帝国でした。イタリアも悪だったのですがあまり力を持っていなかったらしく、悪役として取り上げられることはドイツや日本ほどはありませんね。上の写真は戦争の最終局面でベルリンに突入したソ連兵だそうです。
ベルリンはボロボロにされましたが、日本も同様で原爆が投下された広島・長崎、沖縄などの悲惨な状況は世界に広く配信されています。
これは日本人ならすぐにわかる「原爆ドーム」の残った原爆投下直後の広島の街です。
生き残った日本兵も登場しています。
ニシザキノブオさんの証言です。「我々は天皇と大日本帝国を信じているかのように戦ったが、死ぬ時に天皇陛下や大日本帝国と叫んで死んだ兵士などいなかった。若い兵士は母を、子どもがいる兵士は子どもの名を呼びながら死んでいった」と語っています。ニシザキさんは終戦末期に沖縄に送られましたが、母の言いつけを守って「生きて帰ってきた」ということです。
by STOCHINAI
| 2020-05-20 23:12
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