2020年 06月 12日
二本足で立つワニ
漫画の世界では特に珍しいこともなくよく立っているワニです。
しかし、大昔にはこうして二本足で歩くワニが実在していたらしいことが韓国で見つかった足跡化石でわかったというニュースにはちょっとびっくりさせられました。
大きさは3メートルくらいで、この想像図を見る限りはワニというよりは恐竜の感じがしますが、現存のワニと近縁で白亜紀に生きていたものが二本足で歩いていたということらしいです。
原著論文はオープンアクセスですのでどなたも無料で読むことができます。
生物学では過去の生き物に関してもこうして毎日のように新しい発見があって、楽しいものです。
さて、今日はリモートでのオンデマンドの遠隔授業の日です。今日はもう4回目になりました。こちらも少し慣れてきましたが、学生の方でも慣れてきたようで、なんとなくリズムのようなものがつかめてきたような気もします。
それでも朝からちょっとは緊張した一日になります。これは朝見たこの春最後のホヤの花です。
この写真を撮った後は、色々準備などもあって写真などを撮る余裕はなく、気がついてみると空は夕焼けになっていました。
そして、あっという間に夏の宵が迫ってきます。
でも、この夏の夕暮れはなんとなくいい気分ですね。例年ならばビアガーデンが恋しくなるところです。
今年はビアガーデンもないようなので、我が家の庭でリアルなビアガーデンということになりそうですが、それも「コロナ後」の新しい生活のひとつとなるのかもしれません。
by STOCHINAI
| 2020-06-12 22:03
| 生物学
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