5号館を出て

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エアプランツの「種」回収

 一昨日、種をまいていたエアプランツのチランジア・カプトメデューサですが、このまま放置するのももったいないので種を回収しました。

 こちらがビンの中に回収した種と思われるものです。

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 拡大してみると、確かに綿毛の根本に茶色の部分があってそこが種らしいとは思えるのですが、あまり太ってはおらず芽を出すものかどうかかなりあやしいです。

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 それからこちらが種を出した鞘が弾けたものです。

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 3つに割れているようです。

 さて、これがいつ咲いた花なのかがはっきりしないのですが、一昨年に最初の花が咲いていました。(ここから後の写真は昔のブログからの再掲写真です。)

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 この花がしおれてからもずっと放置してあったのですが、初夏に咲いたこの花が冬になるとこうなっていました。

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 そして、去年の初夏に次の花も咲きました。

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 右側に枯れている花が一昨年咲いた花です。

 問題は今年種が弾けた花が右の枯れた一昨年の花なのか、左の去年の花なのかということですが、なんとなく一昨年咲いた最初のもののような気がします。もしそうだとしたら、花が咲いてから2年たって種が弾けたということになります。また、去年咲いたものだとしても種が弾けるまで1年かかるということになり、いずれにしても不思議な生態をもった植物です。

 花もなかなか咲かず、普段は生きているのか死んでいるのかもはっきりしないようなエアプランツですが、時々水をやっているだけで世話もあまり大変じゃないので苦にはなりません。そして、ときどきこういうミラクルを見せてくれるので持っていてよかったと思える不思議な植物です。










by STOCHINAI | 2020-07-11 22:21 | 趣味 | Comments(0)

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