5号館を出て

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北海道らしい夏の一日

 最高気温は25.5℃、湿度がちょっと高めでしたが、風が吹くと涼しく感じるのはさすがに北海道の夏だと思います。

 今日はオンデマンド遠隔授業の第9回目でした。文科省の基準では2単位の授業は2時間(90分で読み替え)を15回ということになっていますので、もう少しのところまできました。

 学生のほうも慣れてきたのか、スムーズに進行しているように思えます。ネットの向こうで学生が授業を受けている間はこちらはクレーム対応で待機しているようなものなので、実際に忙しいのは授業資料を作成している時と、課題に対応している時と課題の採点をしている時なので、実はオンラインで基準授業時間となっている今日は逆に静かな待機時間でもあります。

 今朝一番に目に入ったのが先日チランジア・カプトメデューサがまき散らした種だったので、水を与えることにしました。

 こちらが水やり前の乾いた綿毛の種です。

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 ビンの中に回収してあった種に霧吹きで水をかけてみました。

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 茶色の「種子」の部分がくっきりとしてきましたが、さてなにか変化がおこるものでしょうか。とりあえず乾燥しないように管理してみます。

 今日配信されてきた「うつくしいくらしのこよみ」によると、今日から「小暑」の末候「たかすなわちわざをなす 鷹乃学習」になるそうです。

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 りりしい鷹の日本語も配信されてきましたが、鷹の子が巣立つ頃という意味のようです。

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 我が家の周辺ではスズメの子が巣立っているようですが、トリはこの時期に子育てを終えるものが多いのかもしれません。

 「授業」を終えて庭に出てみると、最後の西日が差し込んでいました。

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 こちらはシモツケ。

 そしてフサスグリ(レッドカラント)も西日が似合います。

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 日陰になったところでは、地植えのガクアジサイがきれいな色になっていました。

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 明日はもっと「夏」になりそうだとのことです。










by STOCHINAI | 2020-07-17 22:59 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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