2020年 07月 19日
色づくグズマニア
今日も朝一番に見たものの写真を撮ってみました。

カーテンを開いて窓を開けて見下ろした庭に大きく育っているガクアジサイの株にたくさんの花が着いています。
この株から取った枝で挿し木にした鉢植えに咲いた花は何度か登場しているのですが、同じ遺伝子をもっているはずの挿し木にした鉢に咲く花ともとの株の花がなんとなく違う雰囲気で咲いているのはガクアジサイもやはり生物、遺伝子だけでは姿形がすべて決まってしまうものではないことを如実に教えてくれています。
ましてや人間のように複雑な動物になってくると、まったく同じ遺伝子をもっているはずの一卵性双生児で、指紋は言うに及ばず顔かたちや性格が違って育つのはむしろ常識として誰もが知っていることですね。氏より育ち、生き物は遺伝子になど負けないで育つものなのです。

どうやら新しい花を咲かせる準備が整いつつあるようです。
黄色と赤の花を咲かせるかどうかはまだわかりませんが、現時点ではどちらも同じように見えます。
こちらが右の花茎です。

そして、こちらが左の花茎。

ちょっと違うふうにも見えますが、今の所の色づき加減は同じように見えます。
これから何ヶ月かかるかわかりませんが、本当の花が出てくるまで楽しみにして観察を続けたいと思います。
話変わってこちらは我が家の某所に置いてある小さな教会です。

ほんの小さなオブジェですが、単純に描かれた窓や十字架などだけで欧州の教会を彷彿とさせられるのは、作った人がすごいのか想像するこちらがすごいのかわかりませんが、見るたびに人間の想像力というもののすごさを感じさせられています。
さて、明日からはまた新しい週が始まりますね。
by STOCHINAI
| 2020-07-19 22:29
| 趣味
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