2020年 08月 02日
そろそろ夏も終わる?
数日、咲き止まっていたアサガオがまた咲きはじめました。
札幌はこのところ雨がほとんど降らず、気温も高く、植物たちにとっては過酷な夏だと思います。とはいっても今日は30℃には届かない28.8℃でしたし、なによりずっと強めの風(南東から南南東)が吹いていましたので、窓さえ開け放っておけば家の中の温度はまあ我慢できる程度で過ぎました。夜になってきて窓を開けっ放しておくと、寒くなりすぎてあわてて窓を締めたりするほどです。
今日からいよいよ大暑も最後の候に入りました(写真は「くらしのこよみ」で配信されてきたものです)。
「大雨時行」と書いて「たいうときどきにふる」と読むそうです。確かに今日も東北地方では警報が出るほどの雨が降っているようで、梅雨が明ける直前に大雨が降るのは北海道を除くと日本の真夏の始まりの「儀式」とも言えそうですが、この数年のこの時期の大雨は歴史を塗り替えるほどの激しさになることが多いようなので、そろそろこの七十二候も書き換えることが必要な時期になってきているのかもしれないとも思います。
歴史的記録となる台風のない7月が過ぎて8月になったとたん、いきなり2つの台風が発生して日本にやってきそうな勢いです。明日から始まる週はこの台風崩れの低気圧が北海道にもやってきて雨を降らせそうで、梅雨明けの日本本土は晴れがちなのに北海道はこれから湿りがちになりそうです。
とはいえ、今まで雨が少なすぎましたからこれから降ってくれるなら「恵みの雨」です。そこそこの量の雨は期待したいところです。
我が家ではアジサイが終わり、ノウゼンカズラが真っ盛りですが、窓の前にぶら下がって咲いているノウゼンカズラは風流な日よけになってくれています。
家の中では外を知らないコチョウランやグズマニアが花を咲かせています。
いただきもののコチョウランは最初ほどでの数にはなりませんが、毎年花を咲かせて楽しませてくれます。丈夫な植物です。
こちらもいただきもののグズマニアですが、花が終わったら枯れてしまうかと思っていましたが、こちらも見事に復活して花を咲かせようとしています。
まあ、流通している熱帯植物などは丈夫だからこそ流通しているのしょうから、我々のような素人でも繰り返し花を楽しめるのでしょう。
そうそう、今朝もカプトメデューサの発芽の観察はしています。
毎日登場している2つの種だと思いますが、上のものは白い芽あるいは根を出しているように見えます。下の方は同じようなものが緑になっていますので、出てきているものは芽なのかもしれません。
まあ、後数日生き延びてくれればわかると思いますので、がんばって観察を続けたいと思います。
by STOCHINAI
| 2020-08-02 22:53
| 季節
|
Comments(0)