2020年 08月 15日
ポツダム宣言受諾敗戦記念日
大多数の日本人にとっては上の方が始めた戦争だったという認識だったと思いますが、終わる時も上の方で敗戦を受諾したので終わったという受け止め方だったのではないかと思います。







ともかく、明日の生死がどうなるかわからないという戦争状態が終わったということは、たとえ敗戦という屈辱的なことであっても国民の大多数は喜んで受け入れたのではないかと思います。
その敗戦を受諾するというポツダム宣言を受諾すると決めた日が75年前の今日ということになっています。日本では「終戦記念日」と言われることが多いようですが、世界では「戦勝記念日」としている国もあると聞きます。同じ終戦でも戦勝と敗戦とでは天国と地獄の差がありますが、下々の国民にとっては勝っても負けても大変だったことだと思います。あそこで敗戦を受け入れていなければまだ数発の原子爆弾が日本各地に落ちていた可能性もありますので、戦後生まれの我々にとってもここで戦争が終わっていたので生まれることができたという人がたくさんいたものと思われます。
というわけで、我々にとってもこの日は生存記念日なのかもしれません。
今朝起きた時には雨はほとんど止んでいましたが、夜中から明け方にかなり激しく降っていた音は記憶に残っていました。
カーテンを開けてみると庭はかなりのダメージを受けている感じでした。

大量のノウゼンカズラの花が散っているのは風雨がなくても散るものなので、まあいいとしても、中央に見えるヒョロヒョロと伸びたヒマワリの鉢がひっくり返っており、茎が折れていないか心配しました。さいわいそれほど抵抗することなく倒れたらしく茎は折れていませんでした。
今日はさすがに昨日ほどは寒くはなく「夏が戻ってきた」感じです。
昨日と今日の気温を比べてみます。
最高気温 最低気温
14日 23.9℃ 17.9℃
15日 28.7℃ 18.2℃
昨日の夜の早い時間に記録された最低気温は、その後更新されることなく、今日になってもそこまで低い気温はありませんでした。きょうの最低気温も夜半の1時過ぎに記録されたもので、その後は今日の午後まで一貫して気温は上がり続けて、今日の最高気温は午後4時近くになって記録されたものです。その後はゆっくりと温度が下りはじめて、夜10時ころの札幌市の気温は22-24℃くらいです(東区は23℃)。
今日は時間があったら、じっくりとカプトメデューサの成長ぶりを観察しようと思っていたのですが、結局朝の写真と昼にちょっとだけ冷静に観察したものしかありません。
こちらが朝の様子です。

葉の数が増えているのが見て取れます。
こちらが昼間に種をまいたビンの底をなるべく広く撮ってみたものです。

こちらだとかなり「発芽した種子」という雰囲気がわかりやすいかもしれません。
余裕があったらこの中からいくつかの「苗」を取り出してみようかと思っていたのですが、今日は断念しました。
その代わりに夕方ちょっと空いた時間に庭で数枚の写真を撮ったものを並べてみます。
撮った順番にまずは雪の下で冬を越して花を咲かせているダイアンサス。

室内で冬を越したアイビーゼラニウム。

春に種をまいて、最近咲き出したコスモス。

そしてもう何年も育てているフユサンゴの木になった実が色づき始めました。

夏から秋へのにシフトがなんとなく感じられてきました。
by STOCHINAI
| 2020-08-15 22:18
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