2020年 09月 28日
季節は仲秋・秋分・むしかくれてとをふさぐ
今日、九月二十八日から仲秋・秋分の次候「むしかくれてとをふさぐ 蟄虫培戸」になりました。これは三月五日ころの仲春・啓蟄の初候「すごもりむしとをひらく 蟄虫啓戸」に対応するものです。春になって穴から出てきた虫が秋になってまた穴に戻る時期になってきたということになります。
バラ咲きのゼラニウム
まだ、季節はそれほど寒くなってきてはいないのですが、寒くなる前に虫たちは穴に隠れてしまうのか、めっきり虫の姿が少なくなってきたことを感じる今日このごろです。
今朝、朝日の中で見たのはこちらのマツバランです。胞子嚢をたくさんつけています。
庭では秋に元気になる植物は心地よさそうに咲き続けます。
大型のコルチカムがたくさんの花を咲かせています。
奥や手前ですでにしおれてしまっているのは小型のコルチカムです。
大型の花は花弁の先が尖っていますが、小型のものは花弁の先が丸いという違いもあります。
秋といえばキクですが、我が家にはあまり多くはなく、ようやくこの赤いキクが咲きはじめてきました。
春から咲き続けているゼラニウムが夏にはちょっと休んでいたようですが、また復活して元気になりました。
一重のゼラニウム
真紅のゼラニウム
アイビーゼラニウム
八重咲きのアイビーゼラニウム
チェリーセージも元気です。
ヤマボウシの実も熟してきました。
そろそろ終わるのでしょうが、今朝もアサガオが一輪咲きました。
ガウラもまだ咲いているものがあります。
今年はノウゼンカズラがしぶとくまだ咲いてきています。
札幌の平地に雪が降るまであと1ヶ月という時期になりました。
by STOCHINAI
| 2020-09-28 21:06
| 季節
|
Comments(0)