2020年 10月 18日
ユキムシの季節
数日前からユキムシが飛んでいるのは見ていたのですが、今日はちょっとは多そうだったので撮影にトライしてみました。
ウッドデッキの手すりで休んでいるところが数枚撮れましたが、あっという間にまた飛び去ってしまいました。元気ですね。
ユキムシは初雪が近い頃の比較的暖かい日に飛ぶと言われているのですが、きょうは日中はずっと日照があって、日向では暖かい一日だったのでユキムシも元気に飛び回っていたようです。今年は多くなるのではないかという説もあったようですが、実感としてはかなり少なく感じます。
昼過ぎの空を見ると今日がいかに良い天気だったかがわかると思います。
日差しが強すぎるのでレースのカーテンでさえぎっていたのですが、いつの間にか木漏れ日になってしいました。
このくらい日差しが弱まると、こんどは少し寒く感じるくらいですが、最高気温は18.2℃まで上がった札幌でした。
今日からまた季節が変わりました。
晩秋の前半の最終候「きりぎりすとにあり 蟋蟀在戸」になりました。漢字で見るとわかりますが、「きりぎりす」が「蟋蟀」となっており、これは今は「こおろぎ」と読みます。
「くらしのこよみ」で配信されてきた挿絵を見ると、やはりこれはキリギリスですが、いつからキリギリスとコオロギが入れ替わったのが興味がわきます。
説明文を読むと夏に見ていたキリギリスがこの時期にも鳴いていると思っていたのかもしれず、実際に鳴いている虫を見てこれはキリギリスではなくコオロギだとわかったので漢字の読みを変えたということなのでしょうか。謎は深まるばかりです。
それはさておき秋は深まってきています。
昨日咲いたアサガオは今日も開いています。夏の間は一日も持たなかったのですが、今の時期はは2日持ちますが色が青から赤っぽく変わってなんとなく「もののあわれ」を感じます。
同じような色合いですがビオラは雪が降ってもへっちゃらなので、日々花が増えてきています。
紅葉が少ない我が家ですが、ニシキギが赤くなってきています。実もなっています。
これはおまけみたいなものですが、生ゴミ堆肥から生えてきた野良カボチャの実がふくらみ始めています。
食べることは期待できませんが、見ている分には十分な観賞価値があります。
と、こんなふうに我が家の庭の秋は深まっていくのでした。
by STOCHINAI
| 2020-10-18 22:02
| 札幌・北海道
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