2020年 10月 21日
この秋一番の寒さにライラックの狂い咲き
今朝の札幌の公式最低気温は5.5℃でしたが、同じ場所で初霜・初氷が観測されたようです。私が起きた時には我が家の窓の外は4℃でしたから、私は目撃できませんでしたが、間違いなく初霜・初氷があったはずです。
カーテンを開けるとまぶしい光が差し込んでくるのですが、窓の露のせいで外の景色はまったく見えません。
この露をかき集めると結構な水の量になるので、それは室内の鉢植えに戻しておきます。
朝の光を室内に入れて、いつものようにクワズイモを日光浴させていると、ネコが見に来ます。
影が好きなようで、今日も影と一体化していました。
天気がよいと気温が低くてもそんなに寒くは感じません。
スズメも元気に集まってきます。
エサをやるとすぐに大騒ぎになります。今日は順番待ちをしなければエサにありつけないくらいでした。
家の周りの木々の紅葉も進みます。
これはニシキギ。
午前中に近所の100均で日用品をいろいろと仕入れてきました。ちょっと前々3層構造の不織布マスクが3枚で100円だったのですが、5枚で100円になっていました。一時は1枚100円くらいにまでなっていたような気がしますが、この調子なら1枚10円は普通になりそうです。
帰りの道で不思議な光景に出会いました。
ほぼ葉の落ちた木に紫の花が咲いているように見えるのです。
近づいてみるとどうやらライラックです。花が咲いているようです。
今年の春に咲いた花はすっかり枯れて散っていますし、葉もほとんど落ちています。
ちょっと怪しげなものもありました。ひょっとすると最近に花が開いて枯れたものかもしれません。でも、よく見ると小さな新しい葉も出てきているようですし、満開の花もあります。
おそらく、春を間違えて来年に咲くべく準備していたものが咲き始めたのではないかと思われました。今咲いてしまうと来年はどうなるのか心配になりますが、一年に二回咲くほどのパワーがある木なら来年の春にはまたなんとか復活できるのかもしれません。
暖かい秋も罪作りなのかもしれません(朝晩は寒いが、日中は暖かなのです)。
最後に先日、札幌市の電子図書館で借りた本のご紹介。
家具というか趣味の調度品を自分で作ってしまおうという本です。かなり難易度の高い制作ストーリーになっており、工作と手芸の中間のような世界です、それなりに技術と経験と道具が必要とされますが、このレベルになれるのであれば一生をかけるに値する高尚な趣味になることを教わりました。
世界は広いです。
by STOCHINAI
| 2020-10-21 21:43
| 札幌・北海道
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