2020年 11月 10日
この冬一番の寒い雪景色の朝
今日の一枚はこれにします。
雪に埋もれたコスモスの花。かなり痛んでいますが、シャーベット状の雪に包まれて、最後の美しい姿を見せてくれました。
今朝起きた時には少しは雪が降っていましたが、景色はすでに一面の銀世界になっていました。
久しぶりに窓から顔を出した下にあるウッドデッキも撮ってみました。
この時の温度計がこちらです。
外気温は0.0℃、室内も気温がかなり下がっていて14.4℃でした。このくらい寒くなる時は弱いながらも夜中暖房を入れておくのですが、今朝はちょっとぬかりました(笑)。
気温の移り変わりをみると、今朝の札幌の最低気温はマイナス0.8℃、最高気温も5.3℃にしかならず、本格的な冬の一日になってしまいました。
気温は低くても、日中はときおり日が差していたので外に写真を撮りに出ることもできました。
玄関内の水槽にも日が当たって今日は前に見たときとは一味違う複雑な虹ができていました。よく見ると「虹の中にたくさんの小さな虹」ができているようです。
なにがどうなるとこういうことになるのでしょうね。理屈はわからなくても、無条件に「美しい」と思いました。
まだ葉の落ちていない木につもった湿った雪はかなり重そうで、木には負担そうだったので揺すって落としてやりましたが、こちらも雪だらけになってしまい、誰もいないのにひとりで笑いながら子供の頃を思い出したりしていました。
ウッドデッキに近寄って見た雪は、最初の写真と同じシャーベットでした。
そして、ウッドデッキの手すりの上で最初の写真のコスモスに出会います。
この雪は、さらに少し積もって、それが長くもったとしても来週にはすべてとけてなくなる予定です。
なんと道内に「高温に関する早期天候情報」が発表されており、15日ごろから約7日間、道内の平均気温は平年より2.8度以上高くなる可能性があるとのことなので、雪はいったんすべてなくなると思います。
そのくらいが、まあ普通の冬の進行だと思います。
by STOCHINAI
| 2020-11-10 21:41
| 札幌・北海道
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