5号館を出て

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異様に暖かい一日を抜けて

 日本中が暖気に覆われていたようですが、札幌にもその端っこのヌルさがやってきた昨日と今日でした。

 気温は高いのにもかかわらず、樹種によっては粛々と葉が散っていくのがおもしろいです。

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 これは我が家のオオデマリ。急激に冷えた時にはそれほど葉が落ちなかったのですが、暖かい昨日・今日にハラハラとたくさんの葉を落としています。

 相変わらず日本中が新型コロナの蔓延に覆われて、今日も昨日を越えた新規感染者数を記録することになっています。

 知事の要請を真に受けると、札幌市民は不要不急の外出を控えろということのようです。

 午後になって全国から、今日の新規感染者数が出てき始める午後になったころの空です。

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 雨は上がっていましたが、今日は一日中がこんな空の下で「曇り」でした。

 この時間帯には外で落ち葉を掃き集めていました。

 午後は全国からの新規感染者レポートを聞き見しながら、ディスプレイの前で今月配信されてきた Scientific American と National Geographic をパラパラと眺めていました。

 こちらが Scientific American の表紙です。

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 そして、こちらが National Geographic の表紙です。

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 今月も Scientific American はご紹介するような記事が見当たらず、それに対して National Geographic はおもしろい記事が満載でした。

 まずはキノコの特集です。

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 ベニテングダケは世界中で人気の毒キノコのようです(笑)。

 傘の裏から見るとまた別の姿も見えます。

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 最近は右側にある怪しげなキノコも注目されるようになりました。

 まあオーソドックスなキノコは世界中で人気者のようです。

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 そして、National Geographic らしい古代生物の再現図もあります。

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 サーベルタイガーは今の時代にまで生き残ってもおかしくなかった存在だとおもわれますが、今いたらライオンは「百獣の王」としてはまったく色あせてしまいますね。

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 スミロドンに比べるとライオンは「子猫」に見えてしまいます。

 実際にいたら怖いですが、生きている姿を見てみたかったと思わせられるところが National Geographic の表現力だと思いました。









by STOCHINAI | 2020-11-20 22:09 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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