5号館を出て

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さらに朝が遅く

 毎朝、だいたい同じ時間に東の空を見ているのですが、日に日に太陽が遅くなってきています。

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 まだまだ太陽が上がってこない感じに見えるのですが、よく見ると右端にかなりまぶしい部分が見えます。

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 空が破れて太陽が吹き出してくる部分があるようにも見えますね。

 反対側にも光線が刺さっているところがありました。

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 毎朝、5分か10分ですが朝焼けのショーを楽しませてもらっています。

 この時間はマイナスではなかったようで、0℃くらいだと「今朝は暖かいかも?」と思える時期になりました。

 でも、一日は短く、朝日が出たと思ったら昼になり、すぐに太陽は西の空に傾き始め、あっという間に夕方になってしまいます。

 夕方直前の北西の空です。

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 この次に気がついて空を見たら、もう暗くなっている、そんな毎日です。

 相変わらずコロナに翻弄されている日本ですが、今日は重症患者さんの数を反映すると考えられる、東京、大阪、北海道における人口呼吸器を装着している患者さんの数の移り変わりのグラフをみてみましょう。

 まずは東京。

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 そして北海道。

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 もちろん東京が圧倒的に多いのですが、北海道もここへきて急激に伸びてきています。

 そして、今日、最高の危険度であると宣言された大阪です。

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 とてつもない数の重症患者さんが増えていることがひと目でわかります。

 一方、亡くなっている方の数はちょっと違います。

 東京は重症患者さんが多いにもかかわらず、亡くなっている方は意外と少ないのです。

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 北海道のほうが多いのは、医療技術や対応の充実の差なのかもしれません。

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 大阪もここへきて亡くなる方が急速に増えてきています。

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 というわけで、新型コロナ感染にどのくらい「やられているか」ということは、新規感染者数や重症者数で比較されることが多いのですが、死亡者数で比べるとそう簡単にそれと対応しないこともあり、なかなか判断はむずかしいということがわかります。重症者が多くても亡くなる方が少ないということは、それなりに医学の水準が維持されていることを示しているような気もします。

 まあ、いずれにしても感染者が少なく、重症者が少なく、亡くなる方が少ないに越したことはないので、それらの比較のすべてに意味があるとは思いますが、細かいところだけを比較して高い低いということを日々騒いでいても仕方がないということはわかります。

 というわけで、新規感染者数、重症者数、死亡者数を毎日見ながらそれがどのように動いているのかを冷静に見つめて、国として地方としてどこの対策に力を入れていくべきなのかを日々見直し続けることが必要なのだということを再認識しています。









by STOCHINAI | 2020-12-03 21:49 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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