2020年 12月 08日
クワズイモとクマネズミと「ときめく化石図鑑」
今朝は寒いかなと思いましたが、最低気温はピッタリの0℃でした。
日の出前の朝焼けもきれいでした。
寒くなる前にと「救出」したつもりだったプランターに勝手に生えてきたクワズイモは、枯れたっぽかったのですがなんとか新しい葉を出して復活してきています。
枯れた葉の間から新しい葉が元気に出てきています。
この写真を撮っていた時に庭でうごめくスズメじゃないものを見つけました。
ネズミですね。堆肥の山を掘ってなにかを探しているようです。
物置の床下とこの場所を何度か行き来していましたが、カボチャの種でも運んでいたのでしょうか。ここで餌を確保できるかどうかで春まで生き延びられるかどうかが決まるでしょうから、必死です。こういう姿を見ると、私は応援したくなるのですが駆除したくなる人もいるようで・・・(笑)。
今日は昨日ご紹介した本から「ときめく化石図鑑」をご紹介します。
眺めているだけでも楽しい本ですが、中にある「化石手帖」が素敵です。
その1「宝石のような化石たち」
その2「小さな化石たち」
その3「格闘恐竜化石」
闘う恐竜が時間を止められたようにストップモーションで固定された非常に珍しいものです。
と、どれも目を奪われるものなのですが、私がもっともひかれたものはこれでした。
我が家の庭にもあるハウチワカエデです。30万年前の化石だそうですが、つい昨日掃除した葉っぱがここにありました。
うちの庭も30万年後に誰かが掘り出したら、こんな化石ができているかもしれないと思うと楽しくてたまりません。
参考文献も素敵な紹介のされ方でした。
すぐに返却しておきますので、次の方も楽しんでください。
by STOCHINAI
| 2020-12-08 22:08
| 生物学
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