日中の最高気温がマイナス5-6℃

　日本中が寒いようなので、札幌が寒かったと強調するのもなんだか気まずいのですが、今日は寒かったです。

　札幌市の公式記録では最高気温がマイナス3.8℃ということになっていますが、よく見るとそれは日付が変わったばかりの0時9分のデータでした。一日の中で一番気温が高くなるのは普通は日中11時から2時頃なのですが、午前11時がマイナス5.3℃でどうやらこれが今日の札幌の日中の最高気温に近いようです。最高気温がマイナス5℃というのは真冬でもかなり寒い時期の話になりますので、今日はこの時期としてはやはり破格に寒かったのだと思います。

　朝は真っ暗でした。

　雪は降りましたが、それほどの大雪にはならず助かります。

　我が家ではウッドデッキは毎朝除雪して、積雪なしにしておきますので、このくらい積もっているということは一日で5センチ位降ったということになります。

　今年も各区ごとに積雪の発表が出るようになりました。

　赤い線が今年の積雪ですが、去年の半分くらいしか降っていないようですが、今朝の積雪深は13センチで昨年はここでいったんゼロになっていたようです。とはいっても昨年も明日明後日くらいには10数センチの積雪にはなっていたようです。というわけで、今年は雪が少ないようだと思いましたが、昨年とほぼ同じということのようです。

　今日は土曜日だったので、除雪もちょっと遅めになってしまったのですが、除雪の前でまだスズメには餌をやっていないにもかかわらずスズメ食堂にたくさんのスズメが集まってきてしまっていたので、あせって除雪をしてスズメにも餌をやったのでした（笑）。

　給餌台の屋根に雪が積もっているので、これが餌をやる前の風景だということがわかります。餌はほとんどないはずなのにたくさんのスズメがえさをつつく仕草をしているとなんだかこちらが罪悪感を感じるものです。

　除雪も終わり、餌もやって一段落したころから太陽が照り始めました。

　ウッドデッキの床に積もった雪に斜めにあたる太陽は新雪の美しさをひきたててくれます。

　家の中にも光は差し込んできて、グズマニアの花を照らしていました。

　美しいものばかりを写真に撮るのはなんだかフェアじゃないような気もして、時々はこんなものも撮りたくなります。

　枯れ始めたクワズイモです。クワズイモの葉の寿命は意外と短くて次から次へと新しい葉も生えてきますが、古い葉はこんなふうにどんどんと傷んで枯れていくので、葉の数はいつまでたってもそんなにふえません。

　さて、今日もコロナですが、東京がまた増えて、日本全体もそれに合わせるように増えました。まだ増加のフェーズにあるようですね。

　というわけで、このまま手をこまねいていると全国の病院が大変なことになってしまいますので、今週から来週にかけてなんとかしないと「医療逼迫」というレベルから「医療崩壊」へと進んで、手がつけられないことになりかねないのですが、どうも日本の政府もそれを見ている国民の多くも今ひとつ緊迫感に欠けているので、私の感触ではこの年末年始は日本のあちこちで想像したことのない状況が起こりそうでとても心配になっています。

　とりあえず、自分を守るためには病院のお世話にならなければならないような風邪と事故に会わないように心がけるくらいしかできませんが、それが命を守る生命線になると思われるくらい事態は切迫している気がします。