2021年 01月 21日
大寒の中の「春」
昨日から「大寒」になっているようです。初候は「ふきのはなさく 款冬華」です。
一年で一番寒い時期ということになっていますが、実は小寒のほうが寒いことが多いと聞きます。
昨日の夜からなんとなく暖気が予感されていましたが、今朝カーテンを開ける前の気温は室外でもマイナス3℃でした。この時期としては異例の「暖かさ」です。
天気予報では札幌の最高気温が4℃になると言っていましたが、実際には午後1時16分に3.8℃が記録されたようです。
このくらい気温が上がると雪もけっこうとけます。
我が家の正面は南東向きなのですが、塀やガレージの前の歩道は雪がとけて一部乾いていました。
玄関前のインターロッキングの雪もとけたり、雪がなかったところのレンガはすでに乾いたりしています。
ウッドデッキの床面も接近して撮ってみると、かなり乾いている部分も多くありました。
すでに、最高気温のピークはすぎて下がり気味だったのですが、この頃の札幌各区の気温分布がこちらです。
東区は4℃、なんと手稲区は5℃になっていました。
少し時間がたってみるとやはり外は正真正銘の冬景色です。
それでも、まだプラスの0.9℃くらいはありました。
室内は暖房を切ってもいいくらいの暖かさです。
残念ながらこの暖かさは今日だけのようですが、明日も少しは尾を引いて、最高気温はプラス1℃が予想されています。
その後、土曜・日曜は最低気温が2桁の真冬日が戻ってくるとのことですが、週が明けるとまたプラスになるかもしれません。
このまま暖かさが続いて春になってくれればいいのですが、まだ1月。この先、まだまだ低温も大雪も覚悟しておく必要はある時期です。
by STOCHINAI
| 2021-01-21 22:06
| 札幌・北海道
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