2021年 01月 31日
冬の嵐が止んで
昨日は視界が時々消えそうになる暴風雪の中で除雪をして、久しぶりに「北の国から」を実感することになりました。もちろん、やらずにすむならそれに越したことはないのですが、ここで除雪しておかないと翌日にもっとひどいことになると思うと、やはりやってしまうのが北国に暮らす者の習性です。
昨日の除雪をした後の午後は2センチくらいしか降っていなかったということで、今朝はほとんど除雪をする必要はありませんでした。
それでも昨日・一昨日の降雪で今年も平均年なみのところまで積雪が積もってきたことがわかります。地元ではこれを「春までの積雪の量は、毎年つじつまが合うことになる」と言い合うことになっています。その言い伝えに従うと、今年の分はだいたいこれで降り終わってくれることが期待され、我々もそれを望んでいます。
積雪深のグラフを見ると欠損部があるのがわかりますが、札幌市のホームページにはきちんと弁解も載っていました。
さて、今朝の南東の空です。
まだ太陽の位置はわかりませんが、下の写真で太陽が登って来たところをみると、さすがにかなり北側に移動してきていることがわかります。春を感じるポジションです(笑)。
今日も真冬日でしたが、天気は良く日中はずっと太陽が照っていたので、日向は暖かかったです。
ヒヨドリもリンゴを食べに来ていました。
同じ時間の室内では、ひだまりで再生中のクワズイモの鉢の横でネコがグダグダと寝転んでいました。
春を感じる瞬間でもあります。
昨日の夕方に飛び込んできたハガキですが、またブルーバックスが重版になります。
もう何刷になるのか記憶にありませんが、25刷になるようです。毎年のようにこの案内をいただくと、そろそろ改訂あるいは「さらに新しい教科書」を書かなければならないのではないかという、ちょっぴりの罪悪感を感じる瞬間でもあります。
傾いてきた西日が室内に差し込んできた頃、チランジア・カプトメデューサの苗にも日が当たっていたので撮ってみました。
コースターの上に放置されているのですが、まだ生きているふうではありますね。この兄弟姉妹でビンの温室に入っているものもなんとか生存しているようなので、暖かくなってきたら取り出したいと思います。
さて、今日の最後の写真はこちら。
一年中でも今の時期にならないと見えない壁紙のレリーフです。何かが描かれているようにも見えますし、ただの偶然でできた模様のようでもありますが、こういうものは見る人が勝手に決めればいいのでしょうね。
というわけで、なんとなく春を感じながら1月最後の日も過ぎていくのでありました。
by STOCHINAI
| 2021-01-31 22:09
| 札幌・北海道
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