2021年 02月 05日
ゆっくりと寒の底からはい出す
一昨日の「強烈な寒さ」から昨日は「強い寒さ」へ、そして今日は「普通の寒さ」へと抜けてきたようです。
そんなことを予感させる景色に今朝、出会いました。
太陽はまだ出ていなかったのですが、朝焼けにはなっていました。我が家の東側正面よりも南側にあるお宅が変な色になっています。
一部が赤い色に輝いているようなのです。望遠にして寄ってみました。
どうやらまだ見えない朝日がこのお宅には差し込んでいて、その反射が見えているようでした。いかにも春を予感させる光だと感じました。
今日も真冬日ではありましたが、最低気温が昨日から早朝の早い時間に記録されたマイナス8.6℃でした。このところマイナスでふた桁の気温に慣らされてきているので、このくらいの気温だとそんなに寒くは感じません。
その後は徐々に気温が上がり始めるだけです。
一昨日・昨日・今日とたまたま午後3時半と午後7時の各区の気温がスクショに撮れていましたので並べてみます。この3日の気温がだんだんと緩んできたことが一目瞭然にわかります。
まずは一昨日の午後3時半です。昼間なのにマイナスのふた桁が並びます。
そして、昨日。
だいぶマシになりました。そして今日。
昨日と今日はそれほど違わないのですが、それでも一昨日からみるとかなり暖かくなったことが実感できると思います。
そして午後7時を並べます。まずは一昨日。超寒かったです。
そして、昨日。午後からはちょっと下がってきていますが、それほど寒くはない感じです。
そして今日の午後7時。これはもう「暖かく」感じても不思議のない気温です。
午後3時半からほとんど下がってきていません。それどころか、夜9時にはさらに気温が高くなっています!
午後7時の札幌の公式気温がマイナス5.1℃だったのが、午後9時にはマイナス4.4℃にまで上がっています。このまま明日まで気温が上がり続けるという可能性もあるのかもしれません。
明日の最高気温はプラスの3℃から4℃が予測されています。
このところの上下する気温でお隣の落ちない屋根の雪がとんでもないことになっているのを発見しました。
厚さが50センチくらいになって層状になって雪が積もっていたはずなのですが、下側の20数センチが完全に氷になっています。上側の20数センチは雪のままなのですが、この状態で屋根から落ちてきたら普通の乗用車なら間違いなくペチャンコになってしまいますね。幸いお隣の屋根には雪の流れ留めがついているので落ちてくることはないとは思いますが、雪が厚くなるだけでも危険なのに、それが氷になってしまうと凶器に変わることが見ただけでわかる光景です。
早く春になって、すべてがとけて水になってなくなってくれることを願います。
by STOCHINAI
| 2021-02-05 21:40
| 札幌・北海道
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