曇っていたのにあっさりと10℃を越えました

　昨日は頑張ったのに9.8℃までしか上がらなかった札幌の気温でしたが、今日は朝からほとんど曇りの一日だったにもかかわらず、昼になるとあっさりと10℃を越えて12℃にまで上がってしまいました。その後も12℃前後をうろついていた気温は最終的には午後2時21分に12.2℃の最高気温を記録して下がり始めました。

　午後2時の札幌市各区の気温です。ほとんどの区で10℃を越えていました。

　気温は昨日の昼からずっと下がり続けて、今日になったのですが最低気温の今朝になってもマイナスにはならず、5時すぎに0.2℃の最低気温を記録してからはまたぐんぐんと気温が上がり始め、10℃を越えてきたというわけです。

　正午過ぎに12℃を越えて、これが今日の最高気温になるかと思われたのですが、その後いったんさがってまた上がった午後2時すぎに12.2℃のピークがやってきて、それが今日の最高気温になりました。

　夜もマイナスにならなかったのでじわじわと雪はとけつづけています。

　昨日、顔を出した庭の踏み石がこちらですが、

　今日はそのまわりの地面もどんどん露出してきていました。

　公式の積雪深は昨日も今日も３センチずつしか減ってきていませんが、目に見えるところはぐんぐんと雪が減っています。

　こちらは我が家の前の道路です。

　もはや雪があるところはあちこちに残る雪山だけという状況です。もちろん各家庭の庭はまだまだ雪の下なのですが。

　今日も家の中の植物に登場してもらいましょう。

　ポトスです。こちらはポトス・ゴールデン。

　そして、ポトス・エンジョイです。

　これも遺伝子を調べると、ほんの少しだけの変化で起こっている変異だと思うのですが、それがわかったからといってすぐにお金儲けにつながるわけではないので、なかなか調べようという人が出てこないと思うのはわかるのですが、大学院生の修士や博士の論文には十分値する研究にはなる確信はあります。場合によってはものすごい発見になる可能性もあるとは思うのですが、なかなか調べようという人が出てこないことはわかります。でも、それを「おもしろい」と思う気持ちからノーベル賞が生まれることもあるはずです。

　若い研究者を育てる環境は「役に立つ」ではなく「おもしろい」を優先するところであってほしいと、昔も今も私は希望しています。