2021年 03月 17日
雪もちらついて寒いもののマイナスにはならず
朝の7時前です。曇っていますが、太陽はもうかなり高いところまで昇っています。春分の日まであと3日となりました。










雪はすごい勢いでとけ続けています。
昨日も撮った踏み石のまわりにはもうほとんど雪はなくなっています。

畑の中の土も見えて来て、よく見るとヒアシンスの芽がたくさん出ています。

東区の今朝9時の積雪深は36センチでした。

この時点で札幌市中央区にある気象台で測定している札幌市の公式積雪深は22センチでした。それが夜になって19センチになっています。札幌市の公式積雪ゼロまであと数日という秒読み段階になってきました。
昨日は、朝には0℃近くまで下がっていたものが昼までには12℃を越えるところまで急速に気温があがりました。それがだらだらと下ってきて今朝はかなり寒いかなと思ったのですが、昨日よりはずっと暖かいプラスの1.7℃が最低気温でした。

その後、気温は上がるには上がったのですが昨日に比べると半分くらいで、最高気温は6.8℃にしかなりませんでした。
午後になるとスーッと気温が下がってくるとともに雨が降り出しました。

風も出てきて、雨はやがて雪に変わったのですが、積もるほどは降りませんでした。
風のせいでまたスズメのエサ台が吹き飛ばされてしまいましたが、それでもめげずにエサを食べに来ているスズメもいて、かわいいものです。

札幌市の電子図書館で予約していた本が配信されてきたのですが、今日はこれ。

パラパラと読んでいると、カラスだけではなくスズメやヒヨドリも害獣として載っていました。
ここいらにはいませんが、中型害獣哺乳類の見分け方がおもしろかったので転載させていただきます。

害鳥として載っていたスズメをどうやって駆除したらよいのかという読者の質問に、著者はスズメは農作物を食べる害鳥でもありますが、駆除してしまうとおそらく害虫が増えて困ることになるのであまり駆除しないほうがよいでしょう、とあったのでちょっとほっとしています。それに駆除するまでもなく減っているのが心配だというような記述もありました。こうした著者の暖かい目でこの本も力づくで害獣を撲滅しようというものにはなっていないようなので、機会がありましたら読んでみてください。経済学として害獣を駆除するのではなく、生物学的にどうやって共存するかを考えることを強調しているところが好感がもてました。
by STOCHINAI
| 2021-03-17 21:38
| 札幌・北海道
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