2021年 03月 18日
寒い一日だと思ったが昨日からマイナスにはなっていなかった
朝は太陽が見えずどんよりとしていたのですが、一枚は写真を撮っておこうと思って窓を開けて撮ったのがこちらです。






このところ、すごい勢いで積雪が減っていくのを実感していました。今朝になって気がついたのですが、右側のガレージの上にはもう雪は残っていません。左側の小さな物置の屋根に少しだけ残った雪が見えます。
今朝は寒くて、今日はほとんど雪もとけなかったようなのですが、昨日の昼までは暖かかったので、今朝の東区の積雪は昨日から5センチ減って31センチになっています。
日曜日の午前中には46センチありましたから、4日間で15センチ減ったということになります。2週間ちょっと前には80センチ以上ありましたから、そこからは50センチ以上とけたということで、さすがにこのスピードはすごいと思います。

今日は久しぶりに寒かったのでほとんどとけていないとは思いますが、寒いと思っているのは我々だけで実は気温は昨日の夜からマイナスにはなっていませんでした。

昨日の昼に7℃近くまでなってから急速に気温が下がったのですが、プラス2℃くらいで下げ止まり、そのまま朝になってもマイナスになることなく今日は一日中2℃か上がっても3℃あたりをうろうろしていました。
夜になってもまだプラスの1℃を切ってきていないようです。
体感は寒いですが、冬だったら暖かい気温ですね。
今日も札幌市の電子図書館から借りた本のご紹介です。ラッキーにも昨年の2月に出版された新しい本を借りることができました。

日本の普通の新聞などでは、アメリカの巨大情報企業をまだGAFAなどと言っていますが、去年の初めにはもうGAFAなどではなくFAANG+Mになっており、それに対抗する中国系のBATHとの戦いになっているということを日本人のどのくらいの方々が認識しているでしょうか。
FAANG+Mはフェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグルそれにプラス、マイクロソフトです。
中国のBATHはバイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイです。
この中のどこにも日本の企業がはいる余地はありません。もはや、日本は先端企業を持たない後進国になっています。それで、いくら日本で韓国系のLINEが大流行していたとしても、そのアプリの開発や保守は中国の企業に依頼しなければならないので、LINEの中を流れる情報は韓国や中国の企業に管理してもらうしかないというのが実情なのです。
この本のまとめとして出ていたのがこちらの図です。

これから世界を牽引していく技術は、5Gとクラウド+ビッグデータ、そしてAI(さらにはブロックチェーン)ということになっていますが、日本の企業はどれに関してもユーザーとしてしか参加していないというのが現実です。
この本も書かれてから1年たっていますので、すでに内容に補正が必要なくらい、この業界の進展するスピードは早いと思いましたが、1年ならまだ読む価値があると感じられました。来年になったらもうダメかもしれません。
こういう状況では日本の学生をどんどんアメリカや中国に留学させて最新の知識を吸収させて、中国の海亀政策のようにそれらの学生を有利な条件で日本に戻って就職してもらうことにするのが手っ取り早い追いつき方なのかとも思います。
ともかく、日本に40年前の勢いを取り戻させようと思ったら、少なくとも20年くらい時間をかけた再生計画を持てる政権を打ち立てなければ無理ですね。
by STOCHINAI
| 2021-03-18 22:25
| 札幌・北海道
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