2021年 03月 23日
札幌は公式積雪がゼロになりました
札幌市中央区の北海道率近代美術館の西隣にある札幌管区気象台が札幌の公式気象の観測点になっています。毎朝、午前9時に札幌市の各区の積雪が発表されるのですが、気象台の積雪は4センチでした。







同じ時間に札幌市の北33条東18丁目にある東区土木センターで東区の積雪が測定されて発表されています。

今朝の9時の時点で東区の積雪は17センチになっていました。
この後、札幌市では気温がグングン上がり、気象台で観測された気温は9時に6.1℃だったものが正午には8.2℃にまで上がります。

その結果、積雪深もグングン下がり、午後1時にはあっさりとゼロになってしまいました。これがその証拠のグラフです。

東区の積雪深は明日の9時になるまで発表されないので、東区の公式積雪が今日の9時以降にどうなったかはわからないのですが、現地で見ている限りはかなり減ったと思います。朝9時で17センチでしたので中央区と同じくらいのペースで減ったとしたら、5-6センチは減ったのではないかと思います。そうすると明日の朝は12-13センチになり、その調子でいくと東区の積雪もあと4-5日もすればゼロになることが期待されます。
我が家での観天望気で観察した今朝の東の空です。

雲のたくましさは夏空に近いものが感じられました。
今朝見た時にはまだ雪の下だったクロッカスの芽が午後には見えてきていました。

朝から数センチは積雪が減っていることは間違いなさそうです。
スズメ食堂のエサ台を載せている台の根元も雪がとけて土が見えてきました。

今朝配信されていたDailyArtはアンリ・ルソーの「ジュニエ爺さんの馬車」でした。

アンリ・ルソーの「へたうま」な絵はなんだか心に残ります。描いているものが「もの」ではなくその背景にある「感情」なのかもしれないと思うこともありますが、よくわかりません。でも、記憶に残る絵であることは中学校の頃から感じていました。
by STOCHINAI
| 2021-03-23 21:26
| 札幌・北海道
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