2021年 03月 31日
穏やかな春の一日
それほどひどくは感じませんでしたが、昨日の黄砂も去り、今朝は明るく明けました。












二階から見下ろした庭にある、いつもエサ台が載っている台の上にエサ台がなかったので「また落ちたか?」と思って証拠写真のつもりで撮ったものですが、よく考えてみると昨日の午後に風が強かったので私が台から地面に下ろしておいたのでした(笑)。画面の手前や右側にはふくらみかけたモクレンのツボミも写っていますが、花が咲くのはまだまだですね。
シラーは満開、真っ盛りです。

この花はこぼれ種でどんどん勝手に増えていきますが、家の外の歩道のアスファルトと塀の隙間に生えて花を咲かせているのにはびっくりしました。

原種チューリップもツボミが上がってきています。

フクジュソウの葉も開いてきましたが、その中に花の芽があるかどうかはちょっとはっきりしません。

ミニバラも芽がふくらんできましたが、この枝の先には去年の花がドライフラワーとなって着いたままになっていました(笑)。

今年は順調すぎるくらい順調に春が進行していきますので、植物の成長も早いように思われます。
さて、今日も後半は電子図書館から借りた本を紹介します。これは、素晴らしい本です。

いちおう、身の回りで見られるトリの図鑑の体裁をとっていて、美しい写真もたくさん載っているのですが、もっとも素晴らしいのは各項目の見出しにもなっている手描きのトリの絵です。
トリの種類もそれほど載っているわけではなく、項目的には33種類しかありません。

我が家にもよく来るトリの絵を引用させていただきます。
まずは毎日やってくるスズメ。

彼らの動きもとてもよくとらえられています。
そして、その次によく来るヒヨドリです。

3種類目はたまにしかやってこないシジュウカラ。

鳴き声はよく聞くので近くまでは来ているのでしょうが、スズメに比べると警戒心が強く、そんなには見かけません。
これらの絵を見ていると、写真よりもはるかに説明力があることがわかります。絵を描ける人はほんとうにうらやましいです。
by STOCHINAI
| 2021-03-31 21:21
| 札幌・北海道
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