2021年 04月 29日
中期天気予報はハズレて寒さが戻りそう
今朝は明るく暖かい朝でした。








世間は休日だったようで、ご近所の若いお父さんが小さな子供を連れて散歩していました。
暖かい春を予感させられるような風景でしたが、数日前に「この先はもう最高気温が一桁になるということはないでしょう」などという中期予報をしていたはずの天気予報が明後日からはまたかなりの寒さに戻りそうで、雪も降るかもしれないなどととんでもないことを平気で言っていました。

新しい中期予報では今夜から雨になり、気温も下がり、明日明後日は最高気温がかろうじて2桁の10℃まではあがるそうですが、その後日曜日と月曜日は最高気温が2桁に届かないばかりかなんと雪が降るかもしれないということです。まあ、冷静に考えるとゴールデンウィークに雪が降るのはそれほど想定外のことではないのですが、そういうことはないでしょうと言っておいて、やっぱりそうなるかもしれませんなどという天気予報は勘弁願いたいものです。
その不吉な天気予報の通りに、朝は晴れていた太陽が午前中から姿を消してしまいました。

気温は昨日よりは高くなったのですが、今日もそれほど暖かい感じではありません。ただ風が吹かなくなってきただけ寒さは感じずにすみました。

先日、勝手に生えてきて咲きそうな花のツボミをご紹介して、ワスレナグサかエゾムラサキだろうけど、おそらくエゾムラサキだと書いた気がするのですが、いざ咲いてみると大きめの花でどうやらワスレナグサでした。

ツボミの時にはピンクの花びらが咲いてみるとブルーになるのはアントシアニンのマジックですね。

気圧は下がる一方なので、今夜から天気が崩れるのは間違いなさそうです。
さて、コロナですが、休日にも関わらず第4波が最悪の事態になってきていることは誰の目にも明らかです。

関西、首都圏そして九州・北海道あたりの事態が率先して悪化していますが、ほぼ全国的にひどいことに向かいつつあるように見えます。
もちろん今日がピークでそこから下がるというふうに想定されるのは無理で、おそらくさらにかなり上がっていくことのほうがありうるシナリオだと思います。
問題は今回はどこまで上がるのかということですが、今の連休の人々の動きを見ているとここで収まることはとても考えにくく、第3波を越えてかなりのところまで行くと想定するのが冷静な判断ではないかと思います。
ということは、今回の緊急事態宣言が5月11日で解除できるということはとても考えにくく、下手をすると5月いっぱい、さらには6月に入るまで解除できないという可能性が高いのではないかと思われます。
ということになれば、誰が考えてもたとえ「無観客」でも五輪・パラ五輪を実行するなどということが荒唐無稽な夢物語だということになりませんか。
今のうちに目をさますべきだと思います。
by STOCHINAI
| 2021-04-29 21:41
| 札幌・北海道
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