2021年 05月 05日
本格的な春を味わう前に強風下の立夏がやってきた
今朝のモクレン
昨日は一日中日差しもありました。今朝はなんとなく明るいものの日差しというほどの光はなく、昼から午後にちょっとだけ日は差したものの、夕方には雨がふってきてました。
こちらが昨日と今日の日差し。
全然違いますね。
こちらが雨。昨日はゼロ(といっても夜にちょっと降ったみたいでしたが)でしたが、今日は夕方に降りました。
まったく不安定な天候ですが、なんと言ってもきょうは「強風」の一日でした。
こちらが風速のグラフですが、昨日の夜遅くから今日の夜の始めまで一貫してグングンと風が強くなる一方でした。
そして、今日の午後1時1分になんと風速24.7メートルという全国的にみても2番目に強いという風が記録されてしまいました。
気温は低いというほどではないのですが昨日よりは高くなり、今日は5月5日なのですが、だいたい4月の普通の気温だそうです。
となんだかはっきりしない一日だったのですが、なんと今日から立夏だそうです。
まあ立夏といっても「かわずはじめてなく 蛙始鳴」ですから、感覚としてはまだ春ですね。「くらしのこよみ」では好きな絵が配信されてきました。
学生時代に野外でエゾアカガエルの卵を採集したのがこの時期だったような気がします。水は冷たいですが、カエルの鳴き声も聞こえましたし、まさに立夏の始まりだったと納得しています。
今日は午後から天気が崩れてきました。気圧の変化は正直にそれを反映しています。
昨日の夜遅くに気圧のピークがあって、それがずっと下がりっぱなしだったのですが、今日の午後7時ころに底を打ったようで、明日に向かって天候が回復してくることが期待されます。
本日、読了したのはKindleで購入した電子書籍のこちらです。
著者の手描きの恐竜の図が楽しめました。「図鑑」という割には最近の派手なカラー図版入りのものではない新書判ですが、新しい恐竜のイメージが得られたような気がします。恐竜の研究は最盛期だそうで、そういう意味では数年立つと今の知見が変わってしまうこともありそうで、そんな時期には豪華な想像図で埋め尽くされた高価な図鑑よりは、こんなふうな手描きで説明してくれる図鑑がいいかもしれないと思いながらファイルを閉じました。
図鑑ですから、次から次へと名前も知らないような恐竜も出てくるので、時には退屈に思えることもあるのですが、最後まで読んで「これは結構おもしろかった」と思えるような良書でした。専門書と解説書の中間くらいの難易度で、恐竜についてまったくの素人でもなく、かといっていろいろ知っているわけでもないという私のような読者にピッタリの本だったと今になって思えます(笑)。
価格も安いので途中で読むのをやめても惜しくないのが新書の良いところです。(さらに私はこれをセールで買ったような記憶があります。)
by STOCHINAI
| 2021-05-05 21:57
| 札幌・北海道
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