2021年 05月 12日
札幌も北海道も最悪だったがこれで終わるわけではないだろう
もちろん朝起きたときから今日は良くない日になるだろうという予感はあったのですが、せっかく天気が回復しそうな一日だという気もしたので、まずはいつもどおり朝見た風景の撮影をしました。
遠目で見た時にはツツジの木がならんでいるのかという感じでぼんやり見ていたのですが、写真で撮って改めて見てみると、左から緑の葉のカエデ、赤い葉のカエデ、ボケ、そしてクロフネツツジらしいとわかりました。
札幌ではコロナの新規感染者が過去最多を更新しそうな時には午前中のかなり早い時間から臨時ニュースが流れます。今日もそうでした。「今日は今月の9日の327人を上回り、350人前後の新規感染者の発表になりそうです」というテロップが繰り返しテレビに流れていました。
そして午後になってから、正式に札幌の新規感染者数が352人で北海道も過去最多の529人という数が発表になりました。
東京の新規感染者は毎日午後3時になると全国ニュースになりますが、東京の場合も過去最高を更新しそうになると、午前中から臨時ニュースが流れることがあります。いずれも午後にいきなり過去最多の数が発表されるショックをやわらげるために午前中から予告しておこうということなのでしょうが、それならいっそのこと午前中から正式な数を発表すればいいようなものだと思いますし、午前中からわかっているなら通常の日も午前中から発表すればいいじゃないかと、まあいつものようにへそまがりの私はそのような感想を思うのでした(笑)。
まあ、いずれにしても「悪いニュース」を聞くのはあまり気分の良いものではないので、そのショックを小さくしたいという発信側の気持ちはわかりますが、結果的には同じことを伝えるのなら、わかった時点でなるべく早く伝達してくれたほうが、私としてはありがたいと思います。
というわけで、暗いニュースを受け取った午後でしたが、庭に差し込んだ西日が美しかったので、写真を撮りに出ました。
とはいうものの、やはり最初に見たのはあまり美しくない散りだしたモクレンの花びらの累々たる姿でした。
厚ぼったいモクレンの葉ですが、落ちてしまうとあっというまに茶色く乾いてしまいます。まさに「花の命は短くて」を代表するような花です。
ビオラも咲いているのは紫のものだけですが、これも西日に当たって花の中に「白鳥」のような影絵を作っていました。
ミズナラの若葉は一瞬、鱗翅目の昆虫のように見えました。
触覚まであるので、なかなかの「擬態」だと思いました(笑)。
上の写真は逆光で見たものなのですが、順光で見るとまたずいぶん違った印象に見えます。
この時間はスズメがいなかったのですが、シジュウカラが水浴びにきていました。
ラベンダーも夏に花を咲かせる準備をしているようです。
いきなり話題は変わりますが、実は昨日から日経平均株価が続落しているのが、ちょっと気になっていました。
私は株価が上がろうが下がろうが、直接の利益も被害もないのですが、日本経済全体の評価を測る目安として結構気になっています。基本的にはアメリカの株式相場と連動して動いているようなのですが、2日間で1300円位も下がるということは、なんかダメっぽいということなんですよね。
まったく、我が家の周辺の庭の動き以外はロクなことがないようです(笑)。
by STOCHINAI
| 2021-05-12 22:37
| 札幌・北海道
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