2021年 06月 14日
今日は曇り時々晴れ
朝はどんよりでした。











天気予報では「晴れのち曇り」だったのですが、もう曇っているので今日はこの調子の「曇りのち曇り」でいくのではないかと思い、気温も涼し気だったので午前中から庭に出てあれやこれやと作業を始めたところ、急に太陽が出てきて気温の割には大汗をかかされてしまいました。
このところの高温と多湿で庭の植物は栽培中のものだけではなく野良植物もたいへんな成長ぶりで、それを整理しようとするとなかなか大変です。太陽が当たると暑いのですが、気温は高くないので日陰にはいると涼しく、風が吹くと寒いくらいに感じることもあるという変な天気でした。
昼過ぎにまた曇りになってくると、外では肌寒いくらいになってきます。結局、今日の最高気温は21.4℃にしかなりませんでした。昨日は28.2℃で暑く、一昨日は24.4℃とちょっと涼しく、その前は30.6℃、29.5℃と高い気温の日が続いたので、21.4℃はかなり涼しく感じます。
家の中でぼんやりと休憩していたら、ちょっと離れたノウゼンカズラの葉の上に色のついたものが見えます。しばらく見ていると色が変わったりするので、なにかと思い望遠鏡と望遠カメラを持って再観察しました。
拡大したらあっさりわかったのですが、チョウでした。アゲハやモンシロチョウはよく来るのですが、見たことのない模様です。
最初に見たのがこの姿でした。

翅の裏側は茶色に白の模様で、とても美しいと思いました。
しばらく見ていると翅を広げました。

今度は黒に白の模様となりまったく違った印象に変わります。確かに翅を閉じたときと開いたときにはまったく違った模様に見えますので、遠くから見ていると不思議に変色しているように見えたのでした。
「札幌の昆虫」で調べてみると、どうやらフタスジチョウというあまりたくさんはいないチョウのようでした。
午後は少しデスクワークをしていると、ネットで「記録的短時間大雨情報」という警告的情報が送られてきました。
窓の外を見ると曇ってはいますが、雨の気配はありません。雨雲レーダーを見ると道東の山べりに局所的に強い雨雲が出ているようです。

大雨情報はこのあたりに対して出されたもののようでした。

雨雲レーダーを拡大して見てみるとたしかに狭い範囲に強烈な雨が降っている領域があるようです。

大きな被害がないことを祈るばかりですが、こういう局所的な気象変動というのが最近多いように感じられます。
札幌はこの後も特に天候が崩れることはありませんでしたが、夕方は寒いくらいでした。
こちらが真夏日になった11日の夕方の気温です。

そして今日の夕方の気温です。

たった3日前の同じ時間帯と比べると10℃近く、場所によっては10℃以上も低くなっており、そりゃあ寒く感じるわけです。
と、気温が上がったり下がったりと不安定ではありますが、植物はそこそこ対応しながら夏へと向かっているようです。
こちらは今日の午後のアジサイのツボミの状態です。

かなり発達してきました。
そして、今年は花が咲かないのかと心配になっていたガクアジサイも遅れながらもツボミを出してきています。

ちょっとホッとしています。
by STOCHINAI
| 2021-06-14 21:43
| 札幌・北海道
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