5号館を出て

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久しぶりの夏日

 そもそも太陽の日差しを浴びること自体が久しぶりだったような気がします。

 朝から日差しがありました。

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 これは復活中のコーヒーの木に生えてきた立派な新しい葉です。

 そして、こちらは久しぶりの登場のマツバラン。元気です。

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 窓から見えるお隣の屋根のヘリに乾いた白いものが見えます。

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 黄砂にしては白すぎると思ったのですが、一応調べてみました。このところ黄砂が降っている記録はなさそうなので、これはただの砂ぼこりということになりそうですが、このところ毎日雨がちだったので、砂ぼこりがこんなにたまるのはちょっと不思議です。やはりどこか遠くの国から飛んできた砂ぼこりなのかもしれません。

 朝、雨は上がっていましたが、ウッドデッキに水たまりは残っていました。

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 さて、今日は予約していたコロナワクチンの一回目の接種ということで午後から札幌コンベンションセンターに行きました。

 ここは、あの2011年の3.11に日本生態学会に呼ばれて参加している時に大きな揺れがあった思い出の場所です。ここにいた誰もが被害を受けたわけではないのでトラウマというものはないのですが、ここへ来るたびにあの時の「揺れ」は思い出します。

 あの揺れを体験した「大ホール」が細かく仕切られて作られた接種会場でとどこおりなく1回目の接種を受けて戻ってきました。

 密になることなく余裕をもって運営されていた接種はなかなかのものだと思いました。

 これだけのものを短期間に仕切って成功させる能力をもった日本の地方自治体の能力はすごいものだと思いましたし、同じようなことが民間企業の職域接種(職場接種)でもできているということも感動ものではありますが、それらの尻を叩いていた政府からのワクチンの供給が止まったと聞いて、なんとも情けなくなります。この国ではいつでも上がダメで下が優秀だということは、ダメなやつが出世して、優秀な方はいつでも縁の下ということが今でも続いているということなのだと再確認させられてしまいました。

 接種から帰ってきたら、やけに屋外で鳥の声が騒がしいです。

 スズメの声とも違うし、数が膨大です。

 外に出る前から、これはムクドリの大群ではないかと思ってはいました。

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 写真を撮ることには成功しなかったのですが、上の写真で屋根の上を飛ぶ数羽のトリが見えると思います。

 おそらく、ムクドリだろうと思いますが、証拠を押さえることはできませんでした。

 仕方がないので空の雲を撮りました。

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 なかなか美しい色と形の雲だと思いました。

 明日からは暑い週間が始まるそうです。









by STOCHINAI | 2021-07-08 22:26 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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