記録上は真夏日が戻ってきましたが涼しく感じる一日でした

　昨日よりも朝の雲が厚い感じです。

　少しは涼しくなってくれそうな予感があるのですが、実際には昨日の最高気温が29.9℃と真夏日に届かなかったのですが、今日はまた31.2℃と真夏日になりました。

　記録上は今日は真夏日で、昨日は真夏日ではないのですが、ほんの0.3℃の違いでしかありませんので、冷静に考えると「誤差範囲」でどちらも同じくらいの暑さだったということになるのですが、あたかも大きな差があったように記録されるということになり、定義することによる負の側面も見えてきたりする毎日です。

　記録上は昨日よりは今日は暑い日ということになりますが、体感的には明らかに今日の方が涼しく感じたのは湿度が低かったからかもしれません。

　今日はいろいろと仕事をこなした一日でした。

　朝はカメラの修理から始まりました。私が最近使っているのはNIKONのコンデジ、COOLPIX A900というカメラです。このカメラはチルト式液晶モニターというものがついていてモニターが自由自在に動かせるので、撮影条件によっては重宝しています（この写真はこちらからお借りしました）。

　ところがこの数日、このモニターがガタガタしていて、調べてみたらモニターを固定するネジが一本なくなっていました。これは困ったということで修理に出すことも考えたのですが、小さなネジ一本でおそらく数千円はとられるだろうということもあり悩んでいたのですが、同じNIKONの古いコンデジを調べてみるとどうやら流用できるネジが使われているようなので、それを外してこちらに使えないかということでゴチョゴチョと試行錯誤していたら、意外と簡単にそれが可能だとわかって「修理完了」となりました。

　というわけで、いい気分になって、今朝はもう一仕事しました。

　もう何年も植え替えをしていなかった鉢植えのクンシランです。昨年、お向かいの方が引っ越していかれる時に置いていかれた鉢もあったので、この二鉢の植え替えをしました。

　どちらも鉢増しはせずに、株を減らしつつ元の鉢に戻しました。

　どちらも株の三分の二くらいを処分して残りを元の鉢に戻すという作業だったのですが、どちらの鉢もとんでもなく根が張っていてそれを解きほぐすのに大汗をかきました。カーポートの日陰での作業だったのですが、こんな日に大汗をかいたら脱水症状・熱射病になるのではないかという恐怖感を感じたものです。それでも、今日はなんとなくそれは大丈夫な感じの日で、汗をシャワーで流して一件落着でした。

　上の写真は作業終了後のものです。

　左の鉢はお向かいさんのものですが、この時期になってもまだ花が咲いていました。

　我が家のものよりは少し色が薄い品種のようなので、両方を残すことにしました。

　気温のことですが、日中は確かにそこそこ高温でした。

　それでも日が落ちるとスーッと気温が下がって夜は涼しくなり、さすがに「これが北海道の夏」と一人で喜んでいます。

　クンシランと格闘したあとの午後にはいつものように庭で写真を撮りました。

　そろそろいろいろな花が入れ替わりの時期なのですが、意外と頑張るものもあります。

　昨日も書きましたがアジサイがほぼ終わりに近づきつつあるとはいうものの、全体としてみるとまだ頑張っている感じです。それでも個々の花を見ると気の毒なくらい傷んでいるものが出てきています。

　ヤマボウシの袍ももう散る時期なのですが、色が悪くなってきているにもかかわらず頑張っているものもあります。

　中央の花の塊は実へと移行中です。

　そして、真っ赤な花が庭のアクセントになるスイセンノウもそろそろ終わりになります。

　植えたつもりはないのですが毎年どこかには生えてきて花を咲かせる丈夫な植物です。地味な色のビロードのような白い毛の生えた株本体に小さいけれど真っ赤な花をつける様子が好きで、このあたりでは雑草として処分されることも多い草ですが我が家では花が咲くまでは残されます。

　そのスイセンノウの季節もそろそろ終わり、夏の後半の庭へとシフトする時期になってきました。