五輪の熱気とともに猛暑もあっさりと去った

　さすがに朝は涼しいと思って目がさめました。

　室内こそ27℃もありましたが、室外は21℃、もう夏は終わったのかという感じです。

　寝ている間に雨の音を聞いたような気がしたのですが、夢かマコトかわかりませんでした。

　窓を開けてみると、現実だったことがわかります。

　明け方にかなり本気で雨が降ったようです。

　窓際の手すりの水滴も撮ってみました。

　もちろん庭はまだまだ夏の景色のままです。

　ちょっと早いのですが午前中に墓参に行きました。

　その足で、札幌コンベンションセンターで2回目のモデルナ・ワクチンの接種を受けてきました。

　年のせいなのか、接種部周辺にちょっとかゆみが出たものの、若い自衛隊員では8割に出たという接種部位の痛みや発熱も今の所みられません。こんなんでワクチンの効果があるのかどうかはわかりませんが、とりあえず2回の納税のようなワクチン接種がおわりました。

　午後になるとまた天候が崩れてきました。

　秋田沖に抜けて温帯低気圧になった台風8号がさらに発達して北日本に風雨をもたらし、その影響がこちらにも及んできたということのようです。

　こちらが午後3時の天気図です。

　午後7時に近い雨雲レーダーです。

　台風崩れの低気圧の渦が日本海に見えます。

　北海道はそれとは直接に関係していない雨雲が覆っています。

　この結果、札幌を含む石狩地方も雨になりました。

　それほど激しい雨ではなく、風も弱いので夏を終わらせる優しい雨になっているような気がします。

　最後に今朝DailyArtで配信されてきたちょっと暗いモネのスイレンを転載させていただきます（パブリック・ドメイン）。

　もう、札幌の猛暑は五輪とともに（そして松岡修造とともに）去ってしまったようです。