5号館を出て

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コロナに大雨、政府は無策の三重苦

 西日本の大雨はまだ続きそうで心配ですが、北海道ではずっと好天が続いており、テレビの画面で見る大雨や洪水、がけ崩れをなかなか実感することができない申し訳なさを感じ続けています。

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 一方、新型コロナの新規感染者については北海道も高い水準を維持し続けており、今日も10位を維持していますので、感染の恐怖感などは共有できていると思います。

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 大雨にしろ、コロナにしろ、今になって突然わいてきた話ではなく、コロナは昨年から、大雨に至ってはもう何年も前から繰り返し起こっている災害ですから、日本をあずかっている政府としてはそれらの災害対応を怠りなく準備しておくことが当然のごとく期待されているわけですが、大雨にしてもコロナにしても災害レベルになってからあわてて対応が始まるということを「繰り返して」いるというところがまったく情けない限りです。

 1億人以上の国民から税金という名でお金を集めているのですから、そのお金の一部は当然、災害対応に当てられるべきものです。そして、できるならば災害が起こる前にあるいは起こってすぐに対応することも求められているということを理解してもらわなければなりません。

 選挙の時に国民に「私に任せてくれれば何の心配もない」と言って票を集めた責任は果たしてもらいたいところです。

 もちろん、大変な時には国民としても協力を惜しまないつもりはありますが、まったくの無策では協力する気もおきなくなるということになります。そして、コロナに関してはその事態に至っているのではないでしょうか。そうなってから、国民が協力してくれないとか、もう打つ手がない、とか言わないでほしいのです。

 できないならば、あるいはやる気がないならば政権から降りるということが正しい行動です。その先のことは国民が自分で決めます。政権にしがみついても、国民が見放したら皆さんは終わりです。見放さないなら国民は終わりです。どちらにしても終わりは終わりです。

 というわけで、今日もまたいつものように我が家の庭から季節のうつろいをご報告いたします。

 朝の光の中で撮った最初の一枚はクロトンです。

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 一時は枯れてしまうかと思ったのですが、なんとかふんばってここまで回復してくれました。

 庭に出ると今朝もアサガオは咲いてくれていました。

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 カーネーションも大丈夫です。

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 種から育てたマリーゴールドは絶好調とは言えませんが、なんとかがんばっています。

 これはオレンジ色の花。

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 こちらは同じ種の袋から育った黄色の花です。
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 夕方の西の空には墨流しのような雲が流れていました。

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 これを見て、今朝配信されてきたDailyArtの絵を思い出しました。

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 どう見ても、これは北海道の風景に見えてしまいます。

 マーティン・ジョンソン・ヒードの描いたマサチューセッツ州ニューベリーポートの湿地の風景「曲がりくねった川、夕焼け(パブリック・ドメイン)」だそうです。大自然の風景は国境を越えて共感させられることが多いと感じます。











by STOCHINAI | 2021-08-14 22:17 | その他 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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