5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

最後の夏日かもしれない

 昨日から久しぶりに夏の戻ってきた札幌です。今日も暑かったですが、真夏日には届かなかった上に日中は風も強く、風に当たっている限りは「暑い」ということにはなりませんでした。

 今朝の写真はホヤの花芽です。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21120721.jpg

 ホヤの花は春と秋に咲くことが多いようですが、これは秋の花ということになりそうです。

 ホヤの花は同じ花柄から繰り返し咲くので、花が終わったからと言ってこれを切ってはいけません。この花柄ももう10回近く咲いたものに見えます。

 この株には他にも花柄があったはずだと思って探してみたら、こちらのものよりも発達した花芽がついていました。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21121706.jpg

 これからは、花が咲くまで毎日成長を眺めるのが楽しみです。

 昨日、レンギョウの枝を透かし剪定したら、スズメが家族で(?)止まって日向ぼっこをしていました。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21165262.jpg

 アサガオは毎朝いくつか咲いています。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21171711.jpg

 あまり目立ちませんが、アサガオにも花粉はあって、それをねらってやってくる昆虫もいます。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21172108.jpg

 アサガオは花一つに雄しべ雌しべがワンセットしかありませんが、ヒマワリのひとつの「花」は膨大な数の花の集合体です。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21173976.jpg

 「花」の外側から咲きはじめ、毎日だんだんと中央部へと花が咲き進んでいきます。上の「花」の開花は中央部まで進行したので、このヒマワリもそろそろ開花終了ということになります。

 こちらのヒマワリはしばらく前に咲き終わったもので、外側から種ができはじめてきました。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21174359.jpg


 いまはまだ白い種ですが、熟すると白い線の入った黒い種になります。そうなるとトリたちが狙いにやってくるので、種を確保したければそろそろトリから護ることを考えなければなりません。

 一日おきにさくはずのビロードツユクサですが、この株は一度咲いてしばらく休んでいました。そして一昨日さいて、今日も咲きました。ようやく「時間に目覚めた」のかもしれません(笑)。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21173632.jpg

 左の葉の上に一昨日咲いた花がしぼんだものが寝ています。

 ユーカリを仕立て直そうと、外に出して毎日シャワーを浴びさせていますが、今のところなんとなくうまくいっているようで、幹のあちこちから新しい芽があ出てきています。

最後の夏日かもしれない_c0025115_21282522.jpg

 寒くなる前に「ユーカリの盆栽仕立て」になってくれるとうれしいところです。










by STOCHINAI | 2021-08-21 21:39 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai