2021年 08月 29日
真夏日が続きました
結局、今日も最高気温が30.3℃の真夏日になりました。たった0.2℃ですが、昨日よりも高かったようです。たしかに太陽に照りつけられて感じる暑さは昨日よりも強いかなと感じましたが、それが雲に隠れると急に涼しくなるあたりは、もう夏は過ぎつつあるという感じがします。









今朝の南東の空です。まだ夏空の感じは残っていますね。
そして、今朝のホヤのツボミです。毎日、きちんと伸びているのがはっきりとわかります。

今日は日曜日ということで、なんとなく朝の進行が遅くなったのか、スズメがまた「餌よこせ」デモをしていました。

朝の餌をやる前は手前の台の上からエサ台を下ろして、エサ台の下にあった餌を食べられるようにしているのですが、それを食べ終わると餌がないと騒ぎ出すことがあり、今朝はかなりお腹がすいていたのか、デモ行進をされてしまいました(笑)。
というわけで、餌をやるついでにアサガオとゼラニウムの写真も撮りました。
今朝のアサガオは咲いていないのかなと思ったら、葉の間に埋もれて一輪だけ咲いていました。

ゼラニウムは品種によってそろそろ盛りを過ぎたものもありますが、この株はまだまだ新しい花芽も出てきていて、元気いっぱいです。

数日前に北海道大学の東京同窓会会報「Frontier」の夏版が出て、その中に「北大キャンパスガイド」の紹介記事を書かせていただきました。

過去の会報もpdfファイルで公開されているのですが、どうやらこの夏版は10月にならないと公開されないのかもしれません。
というわけで、今日は今まであまり公開されたことのなかった裏表紙の写真をご紹介します。

表の表紙もいいですが、裏表紙にあるツタの紅葉から銀杏並木の黄葉もなかなか印象的なコラージュになっています。
アマゾンは品切れになってしまっていて、転売ヤーがとんでもない値段で売りつけようとしているようですが、いろいろなところで定価で買えますのでだまされないようにしてください。それにしても「¥3,426 より 8 中古品¥5,340 より 26 新品」とかの値段でも買う人がいるということなのでしょうか。
話は突然変わりますが、昨日のDailyArtで配信されてきたのがデューラーの「野うさぎ(パブリック・ドメイン)」でした。

この絵自体はとても有名で、中学校の美術の本にも載っていたような気がするのですが、その絵の下の方にある署名に目が行きました。

この署名はアルブレヒト・デューラーの頭文字であるAとDを合成したもの(上の1502は製作年)だと思うのですが、パッと見た時には鳥居に見えたのは私が日本人だからだと思います。1502年のヨーロッパで日本の神社の鳥居が認識されていたとは思えず、単なる造形上の「空似」だと思うのですが不思議な類似ですね。
それはさておき、このウサギは実にリアルに落ち着いた様子をとらえられており、野ウサギというよりは飼育されていたウサギなのではないかと思えるほどです。
この絵は、芸術として描かれたものなのかもしれませんが、そこから生物学へとつながる貴重な証拠の一つになっていると思います。
by STOCHINAI
| 2021-08-29 21:52
| 札幌・北海道
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