2021年 09月 04日
夏の終わりを告げるモエレの花火
夜になってドーン・ドーンという音が響いてきました。
2階のベランダからモエレ沼公園の芸術花火が見えました。
去年もギリギリで中止にはならなかったモエレの花火、今年も観客をしぼって行われました。なるべく、来ないでほしい。遠くから見るのも、観客がかたまっての鑑賞は遠慮してほしいという主催者からのメッセージを受けて、今年も私は自宅二階のベランダからのリモート鑑賞ということになりました。
さすがにこの時期のこの時間帯だと「涼しい」を通り越して「寒い」のですが、夏の終りの花火は美しく、またもの悲しいものでもありました。
9月最初の土曜日、朝にはホヤが満開になっていました。
下の方では、次の花のつぼみも開きそうな雰囲気になってきています。両方を並べて撮ることができました。
上のほうに満開の花の束があり、手前にはまだ開いていないツボミの束があります。
秋になってきていることは間違いないので、こちらとしては冬への備えの作業がどんどんと忙しくなります。
スズメも冬越しの前にたっぷりと食べ貯めをしようというのか、ここのところ餌に対する姿勢が貪欲に思えます。
こちらは次世代のメダカの子どもたちです。
今年はちょっと増やしすぎたかもしれませんが、この中から冬を越して来年に繁殖する個体が育ってくれることを期待しています。
次世代ということで、今日はヒマワリの種の観察をするために、開花の終わった花の「解剖」をしてみました。
花が咲き終わったヒマワリです。
まずはここから花びらを除去します。
そして、まわりのガク(装飾花のガク?)を取り除きます。
ここから花ガラを取り除くと、種が見えてきます。途中経過です。
すべての花ガラを除去するとこうなります。
寄ってみると、誰でも知っているヒマワリの種がびっしりと並んでいます。
この種を来年まで保存して植えるとまたヒマワリが生えてきますが、外に放置するとスズメたちなどが大喜びで食べてしまいます。
地球生態系としてはどちらがベターな選択なのでしょうか。にわかには判断がつかないところがあります。
by STOCHINAI
| 2021-09-04 22:49
| 札幌・北海道
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