2021年 09月 06日
ネコに続いて今日はイヌ
DailyArtの日本びいきにはこちらがはずかしくなるほどです。昨日のネコに続いて今日は子犬です。










この水墨画のような、モダンな現代絵画のような絵は見たことのあるようなないような、というもので、海外で評価が高いという神坂雪佳の「狗児(パブリック・ドメイン)」です。1909-1910年ころの木版画ということですが竹林に遊ぶ子犬とカタツムリはいま見てもまったく古さを感じさせない未来性もあります。
このところ、ポーランド発のDailyArtに日本文化を教えられる日々です。
さて、今日は9月になって初めての月曜日です。久しぶりに非常勤関連でのオンライン会議がありましたが、そのほとんどがオンライン授業で使うアプリの使用方法についての検討ということになってしまいました。もちろん大事なのは授業やアクティブ・ラーニングで学ぶべき内容なのですが、それを伝えるべきテクノロジーがまだまだ日進月歩というところで教える方も試行錯誤しながらの日々が続きそうです。というわけで今は、我々、教える側ですらもまだまだアップアップの状態であり、受け取る側の学生がどのくらいそれに対応できているのかを考えるとかなり不安なものがあるのですが、現在のピンチを利用しながら新しい学びのシステムを開発しているところだと思うと、今は教員・学生が協力してそのシステムを作り上げている時期なのだと割り切るしかないのかもしれません。もちろん、いろいろなトラブルが起こるとは思いますが、それを経験することすべてが学びそのものの一部だと考えれば、それはそれで両者にとって悪くない経験だとも思えます。
会議が終わった昼過ぎになっても咲いているのが西洋アサガオです。今日は真っ青なヘブンリーブルーは咲いておらず、白い花に青い筋の入った花ばかりでした。
青い色の少ない花がこちら。

青い色の多めの花がこちらです。


これは別の花ですが、上の花と同様に花の一部が白が多めで、他の部分は青が多めというパターンになっています。
昨日は一昨日の花でお茶を濁したヒマワリですが、今日はしっかりと撮りました。

花が開いて花粉が見えている「黄色いリング」がかなり花の中央部まで進行していることがわかります。明日はそろそろ、この花の開花の最終日になるのかもしれません。
こちらは今日から咲き始めた花です。

まだ開き切っていない装飾花もありますが、花粉を出している「黄色いリング」が中央部の黒い部分の最も外側の部分にあることがおわかりになると思います。
こちらも今日咲いた花ですが、小さくて「不完全な」花ともいえ、黄色く花粉を出して咲いている花が4つだけです。

そして室内では、ホヤが咲き続けています。

マツバランも胞子嚢を発達させていました。

植物たちは冬を前に子孫を残していく実践を開始しているのです。
by STOCHINAI
| 2021-09-06 22:24
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