一気に秋を駆け下りる一日

　朝から暗い一日になりました。

　結局、一日中一秒も太陽を見ることがありませんでした。

　風はどんどん強くなるし、この先は雨しかないと覚悟しています。

　寒いのか暖かいのかわからなかったのですが、最高気温が19.9℃で最低気温が18.0℃ということは暖かくはないけれども寒くもないということになります。

　そして、この気温のグラフを見てすべてがわかりました。

　昨日の夜から気温が下がることがなくなり、今日になっても気温が上がることがない一日だったということです。寒くもなく暖かくもない一日ということでした。

　このメリハリのない天気のもとで、植物も悩んでいるのかもしれません。

　今年は全然咲かなかったナスタチウムが2番目か3番目の花を咲かせていました。

　ゼラニウムはずっと咲き続けているのですが、一度休んでまた咲き出した花はしっかりした花でとても美しいと思います。

　春一番に咲きだしたビオラのこぼれ種でまた咲き出したビオラです。

　最初は白っぽかった花ですが、日に日に紫色が濃くなってきています。寒くなってきたら彼女らのシーズンになります。

　そして、これはどちらかといえば狂い咲きのアジサイですが、花の数はすくないものの、そこそこ普通アジサイの花となりそうです。

　このくらい気温が下がってくると、外は秋の匂いがします。