5号館を出て

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雨のち曇り

 朝は雨でした。

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 外は16℃くらいと、かなり涼しいというか寒い気温です。

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 アメダスを見てみると、雨は朝になってから降ったようですし、量もそれほど多くはなかったようです。

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 この雨が降ったせいなのか、この時間に気温が急激に下がっています。

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 雨と低温の後はいつものように昼に向かって急速に気温が上がり、いつものように午後になって下がってきました。

 昨日は一瞬も太陽が見えませんでしたが、今日の昼過ぎと夕方近くには太陽が見えた瞬間もありました。

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 夕方には青い空も見えてきました。

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 新品種のヒマワリの最初に咲いた花は今日が最後の一日になったかもしれません。

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 花粉を出している筒状花が花の中央部までやってきました。まだ中央部に暗い「穴」が見えるので、明日もう一日がんばるかもしれませんが、この花の開花期はほぼ終わりを告げたようです。

 こちらはサイズは小さいですが、まだまだ元気な盛りの花です。

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 季節に追われているので、ヒマワリはツボミがまだ小さくても次々に花を開こうとしています。

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 こんなふうに、冬が来る前にできるだけたくさんの種を残そうとすると、花のツボミがどのくらい大きくなっていようと、日の長さが短くなるとみんな開花して種を残そうとするところが植物のすごいところです。動物だと成長して大きくなっていなければいくら冬が来ようが春が来ようが子どもを生むことなどはできませんから。

 とはいえ、植物でもおかしな挙動をすることはあります。

 初夏に咲くべきアジサイが、間違えて今の時期に咲き始めています。

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 鑑賞する人間としては、この時期にアジサイの新しい花が見られるのはうれしい限りですが、アジサイとしてはこの花が種を作るということは期待できないということになります。

 すべてが予定調和というわけにはいかないのが生物の世界です。











by STOCHINAI | 2021-09-09 20:55 | 札幌・北海道 | Comments(0)

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