2021年 10月 26日
天気は下り坂
今日はDailyArtの配信からいきます。ゴッホですがパブリック・ドメインになっている「薔薇」です。
こんな穏やかなゴッホもあるのだと感心しましたが、療養所を退院する少し前に描かれたものだそうです。よく見るとたしかにゴッホらしい空気感はただよっていますが、これなら普通のお宅の居間に飾ってもらえそうです。
数日前にFacebookのデジタル・アーカイブで江戸時代の花の絵本が紹介されていました。
鑑賞されている花を見る限りに置いては、江戸時代からそんなに変わっていないことを感じます。
スミレにタンポポはどちらかというと野草ですね。
タンポポはもちろんセイヨウタンポポであるはずはなく、ニホンタンポポです。
そして、フジにオダマキ、ヤマブキです。貝母草というのもありますが、これは私には見知らぬ花です。
ノウゼンカズラとツワブキはおなじみですが、このノウゼンカズラは朱色というよりは黄色のようです。
今朝、ウッドデッキに出てみると面白いものが落ちていました。
板の隙間に挟まって落ちずにいたものですが、なんだかハチの巣っぽいです。
落ち着いて接近してみました。
ほとんどの巣は空になっているようですが、まだ蓋がしまっているものもあります。
どうやら危険性はなさそうなので、板の上に取り出してみました。
蓋のしまっているとみえた巣も蓋に隙間が空いていたり、どうやら成長に失敗してしまってもののようです。そもそもこの巣が落ちてきているということは、もう放棄されたものということだと思います。
この状態で巣の持ち主の種類まではわからないのですが、おそらくアシナガバチの一種の巣らしいということはわかりました。
このところの寒さでやられてしまったのでしょう。かわいそうですが、この季節には訪れる厳しい最後ということだと思います。
最後になりましたが、今朝の東の空の様子がこちらです。
その数時間後に見たナツツバキの紅葉とその葉が網戸に映した影絵です。
秋はささいなものも芸術に変えてしまう季節のようです。
by STOCHINAI
| 2021-10-26 22:12
| 札幌・北海道
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