秋深し

　我が家で収穫したドングリから育てたミズナラの2代目の鉢植えですが、ほぼすべての葉が黄変（茶変？）しました。

　あとは散るだけです。

　今日は晩秋・霜降の末候「楓蔦黄　もみじつたきばむ」です。だいたい、我が家の植物暦に一致しています。

　霜降が終わると立冬が始まり、いよいよ冬になります。

　今朝は完全な曇で、雲が見えない暗い空全体が曇りでした。

　それでも、気温はそれほど低くはなく、寒い朝というわけではありませんでした。

　昨日も朝はそれほど冷え込んだわけではないのですが、朝は気温が下がり、昼は上がりというメリハリのある一日でしたが、きょうは朝はそれほど気温が下がらなかったかわりに、昼も全然気温が上がらず、結局寒々とした一日となりました。

　昨日はそれなりに日照もあったのですが、今日は日照はゼロでした。それと反比例するように、昨日は降雨ゼロでしたが、今日は朝から一日中降っています。

　札幌の雨はそれほどひどくはならなかったのですが、道南や東北北部ではものすごい豪雨とともに突風も吹いているらしく、時折テレビの画面に警報が表示されています。

　道南のあたりに停滞する低気圧が暴れているようです。

　このせいで、札幌の雨も明日の昼過ぎまで続きそうですが、こちらは風もあまりなく雨の量もそれほどでもないので、まあまあ穏やかな秋の雨といった感じです。

　午後に撮った写真ですが、アジサイもまだ生き生きとしていて、晩秋という感じではないかもしれません。

　こちらはオープンで作ったコケリウムですが、落ち葉が落ちてきて秋の風情です。

　午後もずっと雨でしたが、こうしてみると今年は暖かい秋ということなのか、まだまだ葉がそれほど落ちていないことがわかります。

　落ち葉がたくさん落ちてくると、毎日掃除が大変なのですが、今年はそれほど大変でもありません。こんな感じの時に雪が降ってくれると掃除をする前に落ち葉が雪で覆い隠されてしまうので楽なのですが、なかなかそうこちらの願いどおりにはならないことが多いのが常です（笑）。