2021年 11月 03日
赤い秋
昨日から降り続いた雨は今朝になってあがりました。










道南や北東北ではかなりの嵐になっていたようで、今朝もまだ雨の後遺症に注意が呼びかけられていましたが、道央や道北の雨雲は昼頃までには道東の太平洋側に移動していっていたようで、そちらの方では結構な雨になっているようです。

この後も、道南や北東北、道東では雨が続いていましたが、札幌付近は昼過ぎには太陽すら出ている時間帯もありました。

気温も昨日に比べると3℃くらい高くなり、日中は少なくとも寒さを感じるということはなくなっていました。

昼の明るい時間帯に庭の木を見回ってみると、意外に我が家の木もいい色になっていることを発見しました。
これはいつも玄関の型板ガラスの向こうに「きれいな色がある」と思っていた、ハウチワカエデです。

よく見ると一枚一枚の葉の中でもモザイク状にいろいろな色になっていて、とても美しい紅葉です。
この位置から少し後ろに下がると、左にナツツバキ、右にノムラツツジと3種3様の紅葉が一度に楽しめます。

これは小さな木ですが、ニシキギです。

今年は実のつきが悪いですが、葉はいつものように艶やかな赤に色づいています。
ドウダンツツジの葉は落ちるのが早いですが、落ちても葉の表の赤と葉の裏の白っぽい色が撒き散らされて、期せずしての芸術作品となっていました。

今年の初雪は遅く、11月中旬頃になりそうだとのことです。
今朝、寝ぼけ眼で撮った温度計です。室外温度がなんと1℃台になっていて、これはこの秋一番の冷え込みだとあせって写真を撮ったのですが、冷静に考えると窓の外が凍ってもいないし、なんとも不思議に思いながら撮った1枚になりました。

実際にはこの時間の札幌の気温は7℃から8℃くらいだったようなので、いくらなんでも我が家だけ凍結する1.3℃というのは考えにくい状況です。これは機械的ミスか、センサーの部分だけ氷ついていたか、何かの事故だと思いますが、せっかくの「証拠写真」なので掲載しておきます(笑)。
by STOCHINAI
| 2021-11-03 20:59
| 札幌・北海道
|
Comments(0)